毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




さきほど夕刊をみていたら、クリストファー・ホグウッドの訃報が目に入ってきました。病気ということで気になってはいたのですが、2014年9月24日、ケンブリッジ(イギリス)で亡くなられたということ。先月のフランス・ブリュッヘン(8月13日死去)に続き、今度はホグウッドを追悼することになろうとは、思いもよらないことでした。

ホグウッドは、1941年生まれのイギリスの音楽家。活動初期には、デイヴィッド・マンロウのロンドン古楽コンソートのメンバーで、そこでもホグウッドの演奏にふれたのですが、最初の出会いはデイヴィッド・ウィルコックス指揮の「メサイア」だったかもしれません。いずれにせよ、そのあたりまでは、特別に名の知れた演奏家ではなかったと思います。

その名が多くの音楽ファンにひろまったのは、やはり、アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージックとのモーツァルトのシンフォニー集の録音で、それからもモーツァルトやヘンデルのさまざまな録音で楽しませてくれました。ともかく今夕は、そのモーツァルトのレクイエム(L'OISEAU-LYRE 411 712-2)でホグッドを偲ぼうと思います。

411 712-2

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