今週きいていくのは、ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツによる「無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ集」です。ゴルツは1964年生まれのドイツのヴァイオリン奏者。フライブルク・バロック・オーケストラ(FBO)で音楽監督を務め、バッハ作品の録音活動はFBOとのもので占められています。なので、おそらくソロでの録音はこの「無伴奏」がはじめて。今日から番号順(収録順)にきいていくことにし、まず第1番を楽しみます。録音は2017/2018年。使用楽器は、ミラノの名工パオロ・アントーニオ・テストーレのヴァイオリン(1720年ごろの製作)です。
CD : AP176(Aparte Music)