昨日からききはじめた、クリスティーネ・ブッシュによる「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」。収録順=番号順にきいているので、今日これからきくのはパルティータの第1番(BWV1002)です。ブッシュの演奏は、じつにていねい。ひきとばすようなところはなく、悠然としてヴァイオリンをよく鳴らしています。そのヴァイオリンは、南ドイツあるいはチロルで製作されたとみられるそれで、弓はケン・キャメロンの製作(1730年ごろの弓にもとづく)をもちいています。
CD : LPH 008(PHI)
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