バンジャマン・アラールのチェンバロできいている「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」。アラール独自の曲順で楽しんでいるため、全体の進捗状況がよくわからない感じです。3週目に入ったところなので、ふだんなら第13番をきくところですから、「折り返し」というようなことばが浮かぶはず。しかし、聖霊降臨節も入ったため、進捗がよりわからなくなっています。それはともかく、これから楽しむのはプレリュードとフーガ第22番(BWV867)。プレリュードのおわりまぎわに、とても印象的な全休止があるのですが、アラールの演奏だとこれがずいぶん長く感じます。
CD : HMM 902466.68(harmonia mundi)