今日は朝から爽やかな気候。こんな日には、バッハも爽やかな作品をききたくなります。そんなわけで、いまからきくのは、2度目となるイ長調のオーボエ・ダモーレ協奏曲(チェンバロ協奏曲のBWV1055から復元)。この作品を、同じような復元協奏曲である「オーボエ・ダモーレ協奏曲 ニ長調 BWV1053」を楽しんだ、ヘインズたちの演奏できくことにします。なお、ヘインズは、第2楽章の復元を、「復活節オラトリオ」のアダージョのシンフォニアからおこなっています。したがって、楽章構成はアレグロ―アダージョ―アレグロとなります(通常の復元ではアレグロ―ラルゲット―アレグロ)。
CD : ACD22158(ATMA Classique)