昨日からきいている、マリアンジョラ・マルテッロとジョルジョ・タバッコたちによる、2台のチェンバロのための協奏曲、今日これからきくのはハ短調の第3番(BWV1062)です。昨日が第1番だったので、番号順だと今日は第2番となるのですが、収録順どおりに第3番を楽しむことにしました。この第3番は、2つのヴァイオリンのための協奏曲(BWV1043)を原曲とする協奏曲。緊迫感のある原曲にくらべると、2台のチェンバロ稿のほうは、華麗さがあって、リラックスしてきくことができます。共演のアンサンブルは、アカデミア・モンティス・レガ-リス。弦楽と通奏低音の5人編成で、チェンバロの2人をふくめても7人という室内楽的編成をとっています。
CD : AM 245-2(Amadeus)