シギスヴァルト・クイケンとラ・プティット・バンドによるブランデンブルク協奏曲集。今週は1993/94年録音のアルバムを番号順(収録順)に楽しんでおり、今日きくのはその第6番(BWV1051)です。この第6番でのラ・プティット・バンドは、7名編成。ヴィオラに寺神戸亮、チェロには鈴木秀美が参加しています。クイケンたちの演奏は、新録と同じく、この旧録でも奇をてらったところはありません。バッハの自筆譜がそのまま音楽になったかのようで、いまきいても楽しめます。
CD : 05472 77308 2(deutsche harmonia mundi)