先週は、バンジャマン・アラールの演奏で、オルガンのためのトリオ・ソナタをきいていたわけですが、今日と明日も、ひき続きアラールの演奏をきいてみようと思います。きくのは、「アンドレアス・バッハ写本」と題されたCDから、ハ短調のファンタジー。このBWV1121は、1982年に発見されたオルガン・タブラチュア譜による曲で、成立年代は1706年~1713年ということです。オルガンは、レミ・マーラーが1999年に製作した、サン・エチエンヌ・ド・バイゴリ教会(フランスのピレネー・アトランティック県)のそれ。
CD : Hortus 045(EDITIONS HORTUS)