これからきくのは、トン・コープマンたちによるカンタータ「いと尊き御神よ、いつわれは死なん」。このBWV8は、三位一体節後第16日曜日のための、いわゆるコラール・カンタータです。初演されたのは1724年9月24日。この時期(8月6日の三位一体節後第9日曜日から11月19日の同第24日曜日まで)は、技巧的なフルート・パートがみられるカンタータがいくつもあり、アリアでのフルートの名技がきわだっています(BWV8だと第4曲のアリア)。
CD : CC 72212(Challenge Classics)
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