今週前半のバッハは、グレン・グールドとレナード・ローズによるガンバ・ソナタ。音源は、先週きいていたハイメ・ラレードとのヴァイオリン・ソナタと同収録されたCD(SONY CLASSICAL SM2K 52615)で、1973年から74年にかけての録音です。ローズが奏するのはヴィオラ・ダ・ガンバではなくチェロなので、じっさいにはチェロ・ソナタ。したがって、ガンバとチェンバロというオリジナル編成の響きとは、かなり趣きがちがったものとなっています。なお、第1番の録音は1974年5月です。
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