昨日からききはじめた、バンジャマン・アラールによるトリオ・ソナタ。これからきくのはハ短調の第2番で、このBWV526は、「堂々たる曲想と、協奏曲風の整然とした構成」(『バッハ事典』)のソナタです。アラールは1985年生まれという、とても若いオルガン奏者。CDの録音は2008年で、その前年の2007年には、フライブルクで開催されたゴットフリート・ジルバーマン国際オルガンコンンクールで優勝しています。ちなみに、2003年の同コンクールでは、桑山彩子(京都カトリック河原町教会のオルガン奏者)が優勝しています。
CD : Alpha 152(Alpha)