今日もきくのは、ロバート・ヒルの「若きJ.S.バッハによるチェンバロ音楽」からで、BWV967です。このイ短調のソナタは「メラー手稿譜集」で伝承されており、「作曲者不明の二重奏ソナタ(ソロとクラヴィーアのための)の第1楽章の編曲」(『バッハ事典』)。ジャン・クロード・ツェーンダーの研究によると、リューネブルク時代の作品とのことですが、偽作の疑いもあるようです。
CD : CD92.102(Hänssler CLASSIC)
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