これから楽しむのは、月曜日からきいていきた、セバスチャン・ソンジのチェロとアンドレ・フィッシャー(ギター)による、オブリガート・チェンバロとヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ第3番です。これまでの第1番と第2番は、緩・急・緩・急の4楽章構成でしたが、この第3番のみは急・緩・急の3楽章構成です。急速楽章は協奏曲風の活発な楽章なので、チェロでの演奏も相性は悪くありません。ソンジのチェロは甘い音色なので、元気のいいガンバという感じです。フィッシャーのギターとのバランスは録音(2013/14年)ではさほどではありませんが、実演ではどうなのでしょう。