毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




日本チェンバロ協会の年報、『日本チェンバロ協会 年報 2023 第7号』が2023年6月に発行されました。第7号の特集は、(1)2012年の日本チェンバロ協会の設立、(2)創立10周年、(3)ウィリアム・バードの没後400年の3つ。個人的に興味深かったのは、(2)にかかわる2022年5月21日の座談会で、コジマ録音の小島幸雄がパネリストを務められていたことです(いわゆるハイレゾなどについての発言)。録音についてはハイレゾに関係して、「耳に聞こえない高周波が音楽の感動を高める」という、とてもおもしろい講演(2022年5月20日)も掲載されています。(3)のバードの没後400年としては、このブログでも何度もきいているピーテル・ヤン・ベルダーによる寄稿が掲載。このベルダーの論文は、わたしたちにバードのすばらしさを教えてくれます。また、チャールズ3世の戴冠式で、バードの「われらを導きたまえ、おお主よ」が歌われており、日本でも耳にされたかたが多いのではないでしょうか。

日本チェンバロ協会 年報 2023 第7号

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