今日のバッハは昨日に続き、ピエール・アンタイの「イギリス組曲」で、これからきくのはニ短調の第6番です。このBWV811は、プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンドとドゥーブル、ガヴォット、ジーグという構成。プレリュードは、「プレリュードとフーガ」的な展開をみせ、やや鬱々とした導入部に活発な主部が続きます。アンタイの演奏は、情感豊かで、ときには激しいくらいのもの。舞曲もじつにきかせます。
CD : MIR 251(MIRARE)
コメント利用規約に同意する