毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




5週にわたってきいてきた、エリザベート・ジョワイエの「インヴェンションとシンフォニア」。これからきくのはシンフォニアの第15番(BWV801)、つまり最後の1曲ということになります。このロ短調のシンフォニアでの演奏で印象的だったのは、第32小節の余韻。和音が二つならんだだけの小節ですが、ここを飾りなく響かせることで、せわしない音楽の中に美しい対比が生まれています。使用楽器は、フランスの製作家フィリップ・ユモーの1993年製チェンバロ(カール・コンラート・フライシャーの1720年製チェンバロにもとづく)で、録音は2001年です。

CD : Alpha 034(Alpha)

Alpha 034

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