三位一体節後第25日曜日にきくのは、ジョン・エリオット・ガーディナーたちによる「汝 平和の君、主イエス・キリスト」です。このBWV116は、1724年11月26日に初演された、全6曲からなるコラール・カンタータ(ヤーコプ・エーベルトの同名コラールによる)。ほかのコラール・カンタータと同じく、コラールを歌詞とする大規模な合唱曲(第1節)にはじまり、4声体のコラール(第7節)でとじられます。なお、第2曲から第5曲の歌詞は、コラール第2節から第6節をパラフレーズしたものです。
CD : SDG 159(SDG)