今週と来週は、リリアン・ゴルディがバッハを弾いた「BACH Lillian Gordis Harpsichord」をきいていきます。ゴルディは1992年、アメリカ生まれのチェンバロ奏者で、ピエール・アンタイ、スキッペ・センペに師事。2020年録音のアルバムには、パルティータが2曲、イギリス組曲が2曲、プレリュードとフーガ(「平均律クラヴィーア曲集 第2巻」)が4曲収録されており、これを収録順に楽しみます。これからきくのはパルティータ第1番(BWV825)。使用楽器はフィリップ・ユモーの1999年製チェンバロ(ジャーマン・モデル)です。
CD : PTY1521280(PARATY)