三位一体節後第15日曜日にきくのは、フィリッペ・ヘレヴェーゲ(フィリップ・ヘレヴェッヘ)たちによる「汝なにゆえにうなだれるや、わが心よ」(BWV138)です。このカンタータの初演は1723年9月5日で、合唱とレチタティーヴォにはじまり、レチタティーヴォ、合唱とレチタティーヴォ、レチタティーヴォ、アリア、レチタティーヴォ、コラールという7曲からなっています。ヘレヴェーゲには3種の録音がありますが、ここできくのは2012年録音の最新盤。いつものようにコレギウム・ヴォカーレ・ヘントを指揮しての録音で、近藤倫代(ヴァイオリン)と北里孝浩(オーボエ)が参加しています。
CD : LPH 006(PHI)