日中はあったさわやかな風も、いまは止んでしまって、ちょっとむし暑くなってきました。とはいえ、真夏とはちがいすごしやすく、音楽をきくにもよい気候。なので、これからしばし、モダン・ジャズ・カルテットのバッハで楽しむことにします。きくのは「ブルース・オン・バッハ」(ATLANTIC MASTERS 81227 3629-2)から、最後の曲「ティアーズ・フロム・ザ・チルドレン」(「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」第8番のプレリュードにもとづく)。ジョン・アーロン・ルイスはモダンのチェンバロを弾いています。