今日と明日きくのは、ラルス・ウルリク・モルテンセンの「Johann Sebastian Bach: 8 Suites In French Style」から、BWV818aとBWV819aの2曲です。アルバムは表題どおり、前記の2曲をふくめた8曲の組曲を収録。ここでは前記の2曲を番号順にきくことにし、のこりはまだ別の機会とします。これからきくイ短調の組曲(BWV818a)は、同調の組曲(BWV818)の異稿(改訂稿)で、フォール・ゲー、アルマンド、クーラント、サラバンド、メヌエット、ジーグの6楽章構成です。モルテンセンが弾いているのは、トーマス・マンドラプ・ポールセンの1984年製のチェンバロ(ルッカース・モデル)。録音は1992年以前とみられます。
CD : 32103/04(Kontrapunkt)