毎日バッハをきいていこう!

一日一バッハ




今日これからきくのは、中野振一郎のチェンバロと高田泰治のフォルテピアノによるハ長調の協奏曲(「Duette für Tasteninstrumente」)。2台のチェンバロ協奏曲(BWV1061)の独奏チェンバロのみを抽出した初期稿による録音で、チェンバロ2台ではなく、チェンバロとフォルテピアノの二重奏です。中野の解説によれば、「チェンバロとフォルテピアノの共演」は、「美意識のことなる二つの楽器を用いて」、「より立体的」な魅力をひき出すところにあったとのことで、なかなか楽しめる演奏となっています。使用楽器は、チェンバロが百瀬昭彦の2002年製(リュッカースによる)、フォルテピアノは春山直岳の1998年製(ヨーハン・アンドレアス・シュタインによる)。録音は2007年です。

CD : MH-1227(Musica Humana)

MH-1227

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