観戦記は改めて書きますが、TMDKのノアラストマッチだけ先に記しておきます。
とにかく別れを惜しみ、旅立ちを祝福し、選手と会場とが一体になって、
とてもいい空間の中でTMDKを送り出すことができました。
大会の雰囲気そのものも良かったですが、とりわけこのセミのTMDKの試合は本当に盛り上がったいい試合でした。
ありがとう。TMDK。マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト。
セミ前が終わって、聴きなれた入場曲と共に入場。シェインはコーナー上で過去最大級の紙テープぐるぐる状態。
抜け出すのが精一杯。
やんちゃなシェインと大人のマイキー、いいコンビでした。
握手からスタートの試合。vs矢野飯塚のような試合もあったけど、基本的にスポーツライクな態度だったTMDK。
マイキーはパワーで押す場面も。ラリアット、チョップが火を噴きました。
シェインは昇龍拳、さらにディファでは見られなかった前方回転コーナーアタックも!全部出し切った!!
コーナーに上がった北宮をシェインが雪崩式ブレーンバスター、さらにそれを下からまとめてパワーボムにするマイキー!シェインもフラフラになるのがお約束。
最後は粘る北宮にサンダーバレー。勝利を収めたTMDK。
試合はこれまでのTMDKの技をほぼすべて出し切り、また丸藤も受けて反撃し、チョップ、さらに終盤は虎王と精一杯の餞。
北宮も持てるパワーを出し切り、ラリアットでは大きな歓声が。攻撃を耐えるポーズも良かった。
しかしTMDK、シェインの機動力と華やかさ、マイキーのパワーと冷静さ。これが見事に絡み合い、さらに合体攻撃には一分の狂いもないという、
本当に不世出のタッグチームだったと思います。しかもほぼ練習生状態でやってきたいわば「NOAH育ち」。
ファンは下積みから観ているんです。彼らの努力と成長と苦労と栄光とを。
去るのは寂しいです。でもどこへ行っても大丈夫でしょう。必ず彼らは戻って来ます。成功と、戻る日を待ちましょう。
アルティメットシェイクハンドが撮れず残念。。
終了後はマイク。シェインが英語で何か言ったあと、日本語で「ドウモ、アリガト。プロレスリング・ノアファン!!」
日本語言うのは珍しい・・・
そして、マイクが終わるとNOAH選手たちが登場。メインを控える選手までも。
すごく、すごくいい空間でした。お客さんがみんなハッピーでしたよ。TMDKコールも起きました。試合中からずっと拍手の雨嵐でしたね。
集合写真。熊野が仲の良かったシェインにさんざんイジられてました。熊野にとっては本当にいい経験でしたね。
そしてその熊野はなんと、最後のリングサイド撮影会にも登場。TMDKの一員、ということでしょう。
こうしてTMDKとお別れのラストマッチは幕を閉じました。試合は出し惜しみなし!そしてうれしい所属選手登場まで。
TMDKがいかに愛されていたか、ってことですね。NOAHを愛したTMDK。TMDKが愛したNOAH、そして日本。
また会える日を楽しみにしています。どうか身体に気をつけて・・・海外でも成功する日を待ち望んでいます。
とはいえ、喜べることばかりではありません。
KENTAや新日本の中邑、プリンス・デヴィットとは同列にはできませんが(TMDKはトライアウトから、他はオファー)、
一から育てていった選手が海外とはいえ他団体に移るためにNOAHを出て行くわけです。
夢は夢として応援してあげたいのですが、シェインはNOAHのエースでもいいぐらいに思っていた自分からすれば、
無念さも残ります。たとえばNOAHが10年ぐらい前のような力を持ってる団体だったら・・・とかも考えますね。
今日は拍手で送り出しましたが、出て行かれたのも事実です。育てた選手が離れていってしまうのはやはり残念なこともあります。
何より貴重な戦力が2枚減ったわけですから・・・
NOAHの団体としても、マイキーは「ビザの書き換え」として離日して以降全く音沙汰なしになり、
シェインのヒザについても帰国後、情報を広く伝えていたとは思えず、昨年末いきなりの契約満了の発表。
ラストマッチができて、1つ区切りをつけられたのは本当に良かったですが、団体としての対応、情報の公開は「?」でした。
所属選手なのにね・・と思いましたね。
・・・ネガティヴな話ばかりしても仕方ありませんね。
この日を持ってNOAHでのTMDKは終わりましたが、世界でTMDKは続いていってほしいですね。
海外でも成功して、「彼らはNOAHで下積みの頃から見てたんだぜ」と誇れる存在になってほしいものです。
そしてTMDKとして戻ってきてほしい、シェインにはベルトを巻いてほしい。そして何よりTMDKが喜んで戻れるNOAHであってほしい。
私たちはこんなすごいタッグチームがあったんだと、後世まで語り継いでいきましょう。
試合のワクワク感、高揚感、ドキドキ感を持たせてくれるチームでした。
さらにシェインはブラックスワン・スプラッシュ(=フェニックス・スプラッシュ)、fromコーナーtoコーナー、
マイキーはムーンサルトに、駆け出しの頃はシューティングスタープレスも使っていました。意外な空中戦巧者でもありました。
ありがとうTMDK。これからの活躍を期待しています。
The Mighty Don't Kneel。
おまけ。
↓今日買ったわけではないですが、私のTMDKグッズ。
白のTシャツは後楽園でサイン入れてもらって撮影もしてもらいました。「第3の男」スレックスのも入ってます。
真ん中のミニタオルは2013.5.12「方舟新章」でもらったもの。シェインのサインが入っています。
とにかく別れを惜しみ、旅立ちを祝福し、選手と会場とが一体になって、
とてもいい空間の中でTMDKを送り出すことができました。
大会の雰囲気そのものも良かったですが、とりわけこのセミのTMDKの試合は本当に盛り上がったいい試合でした。
ありがとう。TMDK。マイキー・ニコルス&シェイン・ヘイスト。
セミ前が終わって、聴きなれた入場曲と共に入場。シェインはコーナー上で過去最大級の紙テープぐるぐる状態。
抜け出すのが精一杯。
やんちゃなシェインと大人のマイキー、いいコンビでした。
握手からスタートの試合。vs矢野飯塚のような試合もあったけど、基本的にスポーツライクな態度だったTMDK。
マイキーはパワーで押す場面も。ラリアット、チョップが火を噴きました。
シェインは昇龍拳、さらにディファでは見られなかった前方回転コーナーアタックも!全部出し切った!!
コーナーに上がった北宮をシェインが雪崩式ブレーンバスター、さらにそれを下からまとめてパワーボムにするマイキー!シェインもフラフラになるのがお約束。
最後は粘る北宮にサンダーバレー。勝利を収めたTMDK。
試合はこれまでのTMDKの技をほぼすべて出し切り、また丸藤も受けて反撃し、チョップ、さらに終盤は虎王と精一杯の餞。
北宮も持てるパワーを出し切り、ラリアットでは大きな歓声が。攻撃を耐えるポーズも良かった。
しかしTMDK、シェインの機動力と華やかさ、マイキーのパワーと冷静さ。これが見事に絡み合い、さらに合体攻撃には一分の狂いもないという、
本当に不世出のタッグチームだったと思います。しかもほぼ練習生状態でやってきたいわば「NOAH育ち」。
ファンは下積みから観ているんです。彼らの努力と成長と苦労と栄光とを。
去るのは寂しいです。でもどこへ行っても大丈夫でしょう。必ず彼らは戻って来ます。成功と、戻る日を待ちましょう。
アルティメットシェイクハンドが撮れず残念。。
終了後はマイク。シェインが英語で何か言ったあと、日本語で「ドウモ、アリガト。プロレスリング・ノアファン!!」
日本語言うのは珍しい・・・
そして、マイクが終わるとNOAH選手たちが登場。メインを控える選手までも。
すごく、すごくいい空間でした。お客さんがみんなハッピーでしたよ。TMDKコールも起きました。試合中からずっと拍手の雨嵐でしたね。
集合写真。熊野が仲の良かったシェインにさんざんイジられてました。熊野にとっては本当にいい経験でしたね。
そしてその熊野はなんと、最後のリングサイド撮影会にも登場。TMDKの一員、ということでしょう。
こうしてTMDKとお別れのラストマッチは幕を閉じました。試合は出し惜しみなし!そしてうれしい所属選手登場まで。
TMDKがいかに愛されていたか、ってことですね。NOAHを愛したTMDK。TMDKが愛したNOAH、そして日本。
また会える日を楽しみにしています。どうか身体に気をつけて・・・海外でも成功する日を待ち望んでいます。
とはいえ、喜べることばかりではありません。
KENTAや新日本の中邑、プリンス・デヴィットとは同列にはできませんが(TMDKはトライアウトから、他はオファー)、
一から育てていった選手が海外とはいえ他団体に移るためにNOAHを出て行くわけです。
夢は夢として応援してあげたいのですが、シェインはNOAHのエースでもいいぐらいに思っていた自分からすれば、
無念さも残ります。たとえばNOAHが10年ぐらい前のような力を持ってる団体だったら・・・とかも考えますね。
今日は拍手で送り出しましたが、出て行かれたのも事実です。育てた選手が離れていってしまうのはやはり残念なこともあります。
何より貴重な戦力が2枚減ったわけですから・・・
NOAHの団体としても、マイキーは「ビザの書き換え」として離日して以降全く音沙汰なしになり、
シェインのヒザについても帰国後、情報を広く伝えていたとは思えず、昨年末いきなりの契約満了の発表。
ラストマッチができて、1つ区切りをつけられたのは本当に良かったですが、団体としての対応、情報の公開は「?」でした。
所属選手なのにね・・と思いましたね。
・・・ネガティヴな話ばかりしても仕方ありませんね。
この日を持ってNOAHでのTMDKは終わりましたが、世界でTMDKは続いていってほしいですね。
海外でも成功して、「彼らはNOAHで下積みの頃から見てたんだぜ」と誇れる存在になってほしいものです。
そしてTMDKとして戻ってきてほしい、シェインにはベルトを巻いてほしい。そして何よりTMDKが喜んで戻れるNOAHであってほしい。
私たちはこんなすごいタッグチームがあったんだと、後世まで語り継いでいきましょう。
試合のワクワク感、高揚感、ドキドキ感を持たせてくれるチームでした。
さらにシェインはブラックスワン・スプラッシュ(=フェニックス・スプラッシュ)、fromコーナーtoコーナー、
マイキーはムーンサルトに、駆け出しの頃はシューティングスタープレスも使っていました。意外な空中戦巧者でもありました。
ありがとうTMDK。これからの活躍を期待しています。
The Mighty Don't Kneel。
おまけ。
↓今日買ったわけではないですが、私のTMDKグッズ。
白のTシャツは後楽園でサイン入れてもらって撮影もしてもらいました。「第3の男」スレックスのも入ってます。
真ん中のミニタオルは2013.5.12「方舟新章」でもらったもの。シェインのサインが入っています。
どれも好試合でした。
試合開始前にリングサイドでマイキー、シェインと写真を撮って頂きました。
グッズにサインも貰いましたが、残念ながらTシャツは売り切れてしまい、已む無くノアたおるに…。
一応、握手する時に「ぷりーず、かんばつくあげん」と伝えてみました。
お疲れ様でした!試合が良かったですよね。それがとても大きい。
撮影会行けたんですね、いいなあ・・・
グッズは飛ぶように売れてましたね。自分は早々に帰りましたが・・・
メッセージは伝わったと思います!必ずTMDKは戻ってきますよ。その日を待ちましょう。