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4・10新日本プロレス両国国技館大会に行ってきました。

2016-04-17 21:14:45 | プロレス
※4.10ノア、ディファ有明大会は1つ前の記事です。

4.10プロレスリング・ノア、ディファ有明大会の後は、新日本プロレス両国大会に行って来ました。
すっかり定着した「春の両国」"INVATION ATTACK"ですね。

ディファ前の「有明テニスの森」からゆりかもめで豊洲→有楽町線で1駅の月島→大江戸線で両国、でした。
ディファ出てから50分ぐらいで国技館に入れたのかな。はしご観戦の人、何人かいましたね。

両国ではまず名物の焼き鳥。ディファでは控えたビールもここでは2杯。うまかった!!!


狭い枡4人席でしたが、リング正面(方角は向正面)で試合が観やすい位置でした。後輩に感謝。
16:00開始、20:00終了。進行、運営、内容、試合、動員、スケール、盛り上がりなどなどなどなど、

全てにおいて完璧です。

さすが新日本。いつも行く度に圧倒されますが、本当に今、日本のプロレス界の頂点なんだなと思わせる大会を見せてくれます。
お客さんもそんな新日本を心から信頼・・・表現はアレかもしれませんが信頼してお金払って観てると思います。
試合についてはそれぞれ贔屓も推しもいるでしょうから、感想は人それぞれかもしれませんが、
その他の部分は何をとっても文句のつけようがありませんね。イベントとして完成されていると思います。
超満員札止め、逆に考えれば両国以上のキャパの会場で適当な所が都心に無いのが惜しいですよね。
実際入れなかった人がどれだけいたかはわかりませんが・・・

試合は全9試合。うち6試合がタイトルマッチでした。試合をホント簡単に振り返ります。いつも追いかけている団体ではないので・・

第1試合は裕二郎&ファレがロビンソン&田口に快勝。ギタる田口の出番が少し少なめで残念。ファレの入場曲大好き。
第2試合はライガー&小島&永田vs吉橋&桜庭&矢野。永田が吉橋に勝利、この3人を前座で使えるのってすごく贅沢。中西とタイガー不在。
第3試合は後藤&石井がBUSHI&EVILに勝利。EVILはEVILになってから初めて見たが、いいね。この試合が面白くて大会に火をつけた。

第4試合はIWGPジュニアタッグ、王者リコシェ&サイダルvsバレッタ&ロメロ、まさに今の新日本のIWGPジュニア。飛び技中心ながらも力も見せの。
攻防が連綿として、一切の飽きが来ない。挑戦者のロッポンギ・ヴァイスが勝利も、リターンマッチがある模様。
第5試合はIWGPジュニアシングル、王者・KUSHIDAがウィル・オスプレイの挑戦を退け防衛なんだけど、自分はこのオスプレイを見に来ました。
写真、わかりにくいですね(笑)


オスプレイの飛び技の多彩さ、オリジナリティー、精度、高さ、などなどどれを取っても、金払って見る価値があると思います。
説明不要。驚愕しました。プロレスをテレビ時代から含めて30年ぐらい見ていますが、全く見たことないタイプ。
しかしそのオスプレイ相手に耐えて耐えて諦めなかったKUSHIDAが逆転の、こだわりのホバーボードロック。KUSHIDAもまた、世界レベルの1人です。
この日はNOAHの大原といい、SMASH出身者が活躍(笑) 試合後にはライガーが挑戦表明。ライガー最終章、福岡で挑みます。


第6試合はNEVER6人タッグ。王者・オメガ&ヤングバックスvs棚橋&エルガン&ヨシタツ。ヨシタツ、首骨折からの復帰戦。
ヨシタツは前リングネーム時代も含めて観る機会があまりなく・・いい選手ではありますね。大きいし。
エルガンのパワーには両国が揺れてました。最後もエルガンボムで奪取。棚橋は中盤戦で沸かせるプレイヤーになっていました。
試合としても面白かったです。ヨシタツは無事復帰戦を終了。今後どうメインストリームに絡むのか、それとも。


第7試合はNEVERシングル。王者・柴田に天山が挑みます。両国では大人気の天山。両国に限らず、かな。
試合は天山の気持ちが痛いほど伝わるも、柴田の敵ではなくやや呆気なくPKに沈む。でも45歳でも気持ちがあれば挑戦できる環境があるのはいいこと。
逆に柴田はここで「第三世代」の相手をしていていいのか、と思った。次は永田が挑戦。

セミはIWGPタッグ。王者・真壁&本間vsタマトンガ、タンガ・ロア兄弟。テレビでも人気の真壁本間。しかし終盤は挑戦者組のパワーに押され、
まさかの王者陥落。試合として全くイマイチでした。でもタマちゃんは新日本でずっと頑張ってきて、ついにIWGPのベルト到達ですね。おめでとう。


メインはIWGPヘビー、王者・オカダ・カズチカvs挑戦者・内藤哲也(LOS INGOBERNABLES de JAPON)。
オカダ登場。カネの雨はリング内にも。


ロスインゴのシャツ、キャップ、グッズを持ってるお客さんが多かったですね。場内も内藤支持が7割ぐらいに感じました。
時代は内藤を求めていたのでしょう。この窮屈な時代に自由奔放に生きる内藤に憧れていたのでしょう。
特に個人的に「!?」と思ったのが、新日本・木谷オーナーが「オカダを2億円でスターにするプロジェクトがある」(主旨)とインタビューで言ってしまったこと。
これがこの大会に向けた「ネタ」なのかどうかはともかく、日本のプロレスファンはおそらく、
そういう「実力以外のことで選手に+αを加える」「誰かを実力以外の部分で意図的に持ち上げる」ことを嫌うと思います。
2億円でスターにすることは、オカダがベルトを持ち続けることなのでは?と解釈されてもおかしくありません。
その流れ(自然とそうなったのか、あえて木谷氏がそうしたのかはともかく)に逆らおうというファン心理は、
内藤の自由奔放、制御不能な振る舞いと見事にリンクしたわけです。この時点で半ば勝負ありました。私はオカダを応援していたんですが(笑)

試合はオカダのダイナミックな攻め、王者らしい堂々たる攻撃に、内藤の自由なようで実は計算し尽されたムーヴ、キャリアで培われた技のキレが見事に噛み合います。


途中でオカダのエルボーがレフェリー誤爆、ロスインゴ介入とまあ、ここまでは想像通りですが、その上をさらにいったのが、
オカダがレインメーカーポーズをしたその裏にやってきた男の存在。なんと真田聖也。SANADAとして登場です。
オカダに攻撃、得意のムーンサルトも決め、内藤をアシスト。それでもオカダは粘りますが、レインメーカーとディスティーノの攻防は内藤が制し、試合は内藤に凱歌。
ついに内藤がIWGPにたどり着きました。
↓あとはロスインゴがやりたい放題、外道とオカダをいたぶります。内藤はコーナー下で眺めています。このあと石井がやってきて挑戦表明。


最後に内藤マイク。木谷オーナーを挑発、そして観客に新しい風景を見せると宣言。トランキーロ、LOS INGOBERNABLES de JAPONと叫んで退場。
ベルトも下がるときリングに放り投げて、巻くことはありませんでした。
マイク、カッコ良かったですね。あれはしびれた。オーナーにモノ申すのは痛快。聞き取りやすく、伝わるマイクでした。


かくして内藤劇場による新日本両国は閉幕。中邑、飯伏の退団もなんのその、内藤ロスインゴが圧倒的な支持を集め、
大会を超満員で成功させました。
内藤時代がスタートした夜でした。オカダ、棚橋、AJで回っていた時とは空気が違うのではないでしょうか。

そしてNOAHを観ている者からすれば、レフェリー失神、介入、乱入、ベルト投げ、これらを最近までよく観ていたような・・・
でもお客さんは喜んでいる。ブーイングもない。そこに「違い」がありました。どちらが良い悪いではなく。
でも内藤はLOS INGOBERNABLESに変身(あえて変身と書きます)直後は相当なブーイングがあったと思うのですが、
今や最も支持されているレスラーに。やってきたことは間違いではなかった。
内藤哲也を満天下に示した夜になりました。

以上です。
新日本は誘われてビッグマッチを観に行く程度ですが、やっぱり面白いですね。
これからの展開も気になります。


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