OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

現況…

2017-11-20 19:44:08 | Weblog

体調不良で夕方から点滴受けてました。

さっき終了、どうやら立ち直った感じです。

今夜は早く寝ようと思います。

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不倫は真昼が当たり前ってか?

2017-11-19 19:39:10 | 歌謡曲
二時から四時の昼下り / 朱里エイコ (ワーナーパイオニア)

見るからに玄人っぽいというか、ムンムンにプロフェッショナルな雰囲気を漂わせながら本日掲載のジャケ写に登場しているおばちゃんこそが、昭和49(1974)年の朱里エイコなんですから、たまりませんねぇ~~、いろんな意味で!?

なにしろ作詞:なかにし礼&作編曲:筒美京平が提供の収録A面「二時から四時の昼下り」で歌われているのが、ドンズバの不倫としか思えない内容であり、しかもその曲調が哀愁味たっぷりの下世話なソウル歌謡ときては、素直に悶絶して鑑賞するしかないでしょう。

このあたりについては、皆様に実際に聴いていただく他はないほどの徹底した仕上がりになっておりまして、なによりも朱里エイコのネチッコイ節回しやボーカルコントロールは、この楽曲にして、これしか無いの極みつきと思うばかりです。

そこで気になるジャケ写ポートレートにおける彼女のヘアメイクなんですが、この所為でサイケおやじは「おばちゃん」なぁ~んて失礼な事を書いてしまったわけとはいえ、それじゃ~、他にどんなイメージがこの「二時から四時の昼下り」という楽曲に相応しいかと自問したところで、早々答えは浮かんでこないのですから、狙っていたんでしょうかねぇ~~~。

ということで、「不倫」なんてものには良い結末があろうはずもないことは皆が知っていながら、それでもそこに走ってしまうところに所謂「悪魔の囁き」ってものがあるとしたら、いやはやなんとも、人の世の泥水も甘いって話も納得するしかないのかなぁ……。

もちろん、そんな浮いた話には無縁であればこそ、そんな「囁き」に憧れてしまうんですけどねぇ、まあ、サイケおやじには、それほどの深読みも出来ないのでした。
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想い出まくらの印象

2017-11-18 17:58:01 | Singer Song Writer
想い出まくら / 小坂恭子 (キャニオン)

ネットが普通に使われている現在、世の中の様々な事情はそこから広まっていくのが常態化しておりますが、それ以前、殊更昭和50年代にはテレビが圧倒的な影響力を誇示しており、それが音楽の世界においては、テレビに出ている歌手やミュージシャンのレコードが売れる、あるいはテレビ番組やCMで使われた楽曲がヒットするという方程式が成り立っていました。

ところが、それを逆手に活かし、あえてテレビに出ない事で注目され、レコードが売れるという歌手やバンドも確かにあって、例えば本日掲載のシングル盤A面曲「思い出まくら」は、自作自演で歌った小坂恭子のイメージは知らずとも、その歌詞とメロディ、そして歌声は昭和50(1975)年の我が国を席巻したのですから、皆様も一度は耳にしたことがある楽曲だろうと思います。

それでは何故にこの「想い出まくら」が流行ったかと言えば、それはラジオや有線という、当時はテレビに押されて存在感が薄くなりつつも、まだまだしっかり固定の影響力を維持していたメディアがあったからで、特に居酒屋あたりで侘しい気持ちを紛らわせたり、気の合う仲間とウダウダやっている時に有線から流れて来る小坂恭子の「想い出まくら」は、スブズブにマイナーな心情を逆なでするが如き不思議な優しさに満ちていたんですねぇ~~♪

もちろん、「想い出まくら」は失恋と未練がいっぱいと傷心の歌であり、しかしそれでいてリスナーに傷を舐め合う事を求めない、そのなかなかクールな印象がウケたのでしょう。

そして既に述べたとおり、リアルタイムでの小坂恭子はテレビに出る事は無かったと記憶するばかりで、実は彼女はヤマハ主催のポプコンで注目された歌手ということもあり、ピアノの弾き語りがメインとあっては、例の「あなた」のメガヒットを飛ばした小坂明子と名前が似ているもんですから、両者を混同してしまうという、笑えない実状までもが確かにありました。

しかし、それでも「想い出まくら」は大ヒットし、今でもカラオケの裏定番になっておりますし、歌の上手いクラブのチイママあたりが歌ってくれたりすると、その場は本当にイイ雰囲気に♪♪~♪

当然ながら、これからの宴会シーズンにも、これは先に歌った者が勝ち!?

てな、名曲でありましょう。

ということで、今日はこれから、そんなこんなの場へ誘われているということに感謝であります。

うむ、今夜は嘆き節を抑えていくつもりです。
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あぁ…、シンド……。

2017-11-17 19:32:20 | Weblog

今日は、あきまへん……って、思わず関西弁の嘆き節が出てしまうのも、当地へ出張しての仕事が煮詰まって……。

明日早朝に帰りますので、本日はこれにて失礼させていただきます(__)

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カサノヴァ7のオシャレな演歌

2017-11-16 17:17:46 | 歌謡曲
夜の柳ヶ瀬 c/w 愛は茜色 / カサノヴァ7 (日本コロムビア)

昭和40年代の我が国には未だ外人コンプレックスがあって、だからこそプロレスでは日本人対外人という試合が当たり前に成立して盛り上がっていた様に、芸能界においても外人やハーフのモデルが売れっ子となり、おまけに海外からの出稼ぎグループがハコバンとして人気を集めていた事は、今や隔世の感もあろうかと思いますが、そんなこんなの証拠物件のひとつが本日ご紹介のシングル盤であります。

なにしろそれはイタリア人のバンドたるカサノヴァ7(セッテ)が演歌をやってしまったという、ある意味じゃ~所謂「色物」なんですが、しかし独特のハイブラウな音楽性も同時に表出していたところにウケた理由があったのでしょう。

それはまず作詞作曲:柴田博、そして編曲:ブルーノ・ダラポッサ&ロレート・ルチェッティが提供のA面「夜の柳ヶ瀬」でいきなり全開!

曲調は完全にムードコーラス系の演歌なんですが、全篇でシャバダバ&ドゥドゥッドゥのスキャットコーラスがついていますし、バックの演奏パートにしてもソフトロック風味がミスマッチの魅力とでも申しましょうか、加えてリードボーカルが妙にソウルフルなんですから、たまりません。

発売されたのは昭和44(1969)年でしたから、ちょうどGSのバンドがムードコーラスに転向していくという業界の流れの中では、それなりにすんなりと受け入れられたかのようにラジオからは相当に流れていましたし、秋頃には芸能ニュースでそのヒットが伝えられた記憶があります。

で、肝心のカサノヴァ7(セッテ)については知るところも無いんですが、それでも有名なのはヒデとロザンナで活躍するロザンナの実兄と言われるフラビアーノ・ザンボンや叔父であるブルーノ・ダラポッサがバンドに在籍していたという事でしょう。

ただしサイケおやじとしては、掲載のジャケ写を見ても、誰がどの人なのかは判別出来ないんですけどねぇ……。

また、同じくバンドメンバーの扱いでジャケ写に登場している二人の女性の一方、グリーンの衣装の人が後にブレイクするキャシー中島という事実は、尚更に有名でしょう。

ただし、これは本人が現在までに告白されているらしいんですが、レコーディングには参加していなかったそうですし、ライブの現場でも別人がステージに出ていたそうですよ。

まあ、そんなところにも、昭和の芸能界がどっぷりの事情があって、サイケおやじは好ましく思うのです。

それとリードボーカルを担当しているマリオ・ランディは本当に歌謡曲向きのボーカリストで、後にテレビドラマ「めくらのお市」の主題歌と挿入歌をレコーディングしていて、それが秀逸な仕上がりゆえに今では堂々のコレクターズアイテム!

実は近々、それを入手出来そうな気配になってきましたので、その折にはご紹介させていただきますね♪♪~♪

さて一方、作詞:中村小太郎&作曲:城二三八、そして編曲:ブルーノ・ダラポッサが提供のB面「愛は茜色」が、これまたスブズブのムード歌謡にシャバダバスキャット&ヨーロピアンなコーラスワーク、おまけにテナーサックスの下世話な咽び泣きが絡みつくという、憎らしいほどの仕上がりなんですねぇ~~♪

個人的には、こっちの「愛は茜色」を愛でるのがサイケおやじの偽りのない気持ちであります。
 

ということで、外人コンプレックスなぁ~んていう、些か懐かしくも面映い言葉を使ってしまいましたが、それにしてもここまで狙って完成された洋楽演歌は流石と思うばかりっ!

まさに歌謡曲の雑食性と汎用性を証明したのがカサノヴァ7(セッテ)かもしれず、そこでこれからも追々ご紹介は続ける所存でございます。
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がんじがらめ…

2017-11-15 19:35:45 | Weblog

本日は監視も厳しく、仕事はゴッタ煮なんで、これにて失礼させていただきます(__)

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今日は書かずにいられないっ!

2017-11-14 15:59:22 | Weblog
本日表沙汰になった、大相撲の横綱・日馬富士の暴力行為には愕きと呆れの二重奏でありました。

とにかく被害者の貴ノ岩が頭蓋骨折で入院・休場している、その現状を鑑みれば、例え何であろうと、真摯な反省の態度は必須でありながら、堂々と九州場所の土俵に上がっていたという、それが本人はもちろん、相撲協会ぐるみの常識であったとすれば、あまりにも非常識!
 
しかも、それがモンゴル出身力士が寄り合った酒席での出来事であったというのであれば、その場に参集していた当事者以外の力士、例えば白鳳あたりは、どのような態度であったのかも、大いに問題視されるところではありますが、事があった直後に連絡を受けたであろう伊勢ケ浜、貴乃花の両親方の今日までのだんまりという姿勢だって、完全に常軌を逸しているでしょう。

また、当然ながら八角理事長の事なかれ主義的なやり方にしても、これが公益財団法人のあるべき姿とは、だれがど~考えたって、穏当ではありません。

それとさらに摩訶不思議なのは、そんなこんなを既に知り得ていたはずのマスコミが、何故に今になって報道したのかっ!?

もはや相撲ファンのみならず、国技を愛する者全て、さらには国民をバカにした態度は決して許されるものではないと断じます。

そしてこれは絶対に暴行傷害事件として立件されなければなりませんよっ!

だって、一般社会において、同じ様に仕事場の仲間と集まった酒席でこんな暴力沙汰をやらかしたら、間違いなく逮捕起訴は免れず、仕事も社会的地位も失い、家族や親戚・友人からも見放されるわけですら、いくら国技の相撲の横綱だからって、このまんま引退廃業で済まされる出来事じゃ~ありませんからねぇ~~~!

以前から言われていた事ですが、横綱という存在は技量・力量よりも「品格」が殊更大切という相撲の伝統的仕来りに従えば、それを蔑ろした日馬富士は万死に値すると思うほどですが、果たして日本相撲協会の処分は如何に?

また同時に司法の判断、マスコミの体質についても、我々は厳しい目を見る必要があると考えます。

う~ん、もう呆れさせないでもらいたいですねぇ~~~。
 
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苦しみも悲しみも幾年月…

2017-11-13 19:50:08 | Weblog

またまた仕事が縺れてきました……。

でも、泣いている人が大勢いるのに見過ごすことは出来ません。

なあ~んていう任侠があるわけじゃ~ないんですが、せめて多少なりとも筋道はとおしたいのがサイケおやじの本音です。

笑われても、いいや……。

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渚ゆう子の横顔の慕情

2017-11-12 18:13:30 | 歌謡曲
さいはて慕情 / 渚ゆう子 (東芝)

昨日からの私用での遠出も、それゆえに気楽だったもんですから、帰路の移動中には涎を垂らすほど爆眠してしまったですよ、恥ずかしながら。

でも私用というのが祝宴への出席でしたし、「さいはて」というのも地形の上だけの話ですから、そんなこんなも含めまして本日ご紹介したいのが、昭和46(1971)年に発売された渚ゆう子のシングル盤A面曲「さいはて慕情」であります。

皆様ご存じのとおり、その頃の渚ゆう子は所謂ベンチャーズ歌謡の「京都の恋」や「京都慕情」等々の大ヒットでブレイクしていた人気絶頂時でしたから、表題どおりの「慕情」路線はお約束ながら、筒美京平が書いたメロディは全くそれらに勝るとも劣らない素晴らしさ♪♪~♪

もちろんアレンジも筒美御大が担当した事により、典型的な昭和の歌謡ポップスに仕上がっているのは言うまでもありませんし、林春生が綴った歌詞を落ち着いた中にもグルーヴィに節回す渚ゆう子のボーカリストとしての実力は流石と思うばかりです。

またジャケ写に使われた彼女の横顔のポートレートも愁いが滲む曲調にはジャストミート♪♪~♪

当たり前に様にヒットした所為もあるんでしょうが、今となっては決して渚ゆう子の決定的な代表曲とは扱われませんが、ベスト盤には必ず収録される名曲名唱という真実はひとつ!

そして個人的には、ここで披露される絶妙のジャズフィーリングがあればこそ、さらにジャジーな歌唱を聴きたくなるんですが、いかがなものでしょう。

ということで、久々に仕事から離れた昨日今日、またまた明日からのヘヴィな仕事諸々への覚悟の程も定まっておりませんが、とりあえず今が良ければ、全て良しっ!

それを自分に言い聞かせているのでした。
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ここは、さいはて…

2017-11-11 19:41:28 | Weblog

私用で遠出しております。

明日の夜には帰ります。

本日の1枚は休載、ご理解下さい(__)

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