元・代議士が覚醒剤で捕まった、というのは、つまり落選したから捕まえたという雰囲気ですねぇ。覚醒剤関係の事件は内偵が執拗らしいので、当選していたら、どうしていたろう? 多分、逮捕されなかったんでしょうかねぇ……。
ということで、本日のBGM――
■The Best Of Ray Charles (Atlantic / Rhino)
クスリの助けがなくても、魂を高揚させることが出来ます。例えば、プログレはドラッグが無い国で人気があるとされていますし、ソウル・ミュージックにも熱くさせられますね。
土台は教会のゴスペル、つまり黒人の御詠歌ですね、それに替え歌をつけて、あの娘が好きだよ、イェ~、イェ~、としたのが、レイ・チャールズです、大雑把に言うと。
中でも、一番有名なのが「What'd I Say」でしょう。
で、このアルバムには、その「Part-1」が収録されているのがミソです。つまりシングル・バージョンということ!
大抵のアルバムには「Part-1」と「Part-2」、つまりロング・バージョンが収録してありますが、チャート・マニアならば、きちんと分離した「Part-1」を集めましょう。これがなかなか、ありませんでしたが、ここで目的達成♪ カタログ番号は、Rhino 8122-71722-2 です。あと、もうひとつ、このアルバムのオススメはラストの「Just For A Thrill」で、心底、しんみりと秋の夜長を過ごせます。