■冬の散歩道 / Simon & Garfunkel (Columbia / 日本コロムビア)
この季節になると急激に聴きたくなるのが、本日掲載のシングル盤A面曲「冬の散歩道 / A Hazy Shade Of Winter」です。
もちろん寒~い冬の訪れがあり、しかも現在のサイケおやじは雪国での気儘な単身赴任状態ですから、真相は厳しい仕事があったとしても、本音は微熱気分でウキウキする日が多いわけでして、まあ、こんな事は家族には絶対言えないにしても、ついついこの歌の強烈なギターリフのイントロが心を占めているんですねぇ~~♪
演じているサイモンとガーファンクルは説明不要、とにかく不滅のデュオとして未来永劫聴き継がれる存在と確信していますが、それは詩情豊かな歌詞とメロディばかりではなく、例えば「冬の散歩道」に代表されるような、実に辛辣で自己啓発的な歌詞を強烈なロックフィーリングで演じていた事にも無関係ではありません。
思わず心に突き刺さってくるような鋭さがあってこそ、もうひとつの染み入るような優しい世界も提供されるのでしょう。
さて、そこでサイケおやじは昨夜から、前述した「強烈なギターリフ」を特訓していますが、理由は明日に告白するとして、やればやるほど根性が試されるような凄い構成は快感ですよっ!
ちなみに件の名曲「冬の散歩道 / A Hazy Shade Of Winter」は本国アメリカでは1966年晩秋、日本では翌年初めから春にかけて大ヒットした事により、タイトルどおりに冬の歌のイメージが強いのも当然でしょう。
また演奏パートには有名セッションミュージシャンが参加も確実ですから、全体の力強さやグッと惹きこまれるキメ、中でもイントロフレーズの素晴らしさは、これまた未来永劫でしょうねぇ~♪
1980年代になって、バングルスというお姉ちゃんバンドがカパーヒットさせてしまったのも、何か必然性さえ感じられます。
ということで、さあ、これから練習再開!
繰り返しますが、その真意は明日書かせていただきます。