OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

もっともっと、烏丸せつこ

2021-09-05 17:49:13 | 歌謡曲

JINX / 烏丸せつこ (ALTy / APOLLON)

烏丸せつこも、1980年代の我が国芸能界を大いに面白くした美女で、最初に有名になったのは1979年、先日ご紹介した黒川ゆり等々の美女を世に出した「クラリオンガール」に選ばれてからなんですが、そこで忽ちにして人気を得て以降は女優としてブレイクし、様々な映画やテレビドラマで重要な役を演じ、またグラビアアイドルとしての活躍も超一流だった事は、ミステリアスな知性が滲む面立ちと男好きする肢体のアンバランスな魅力があればこそっ!?

そんなこんなの強い印象は、当時を知っているサイケおやじと同世代の皆様であれば、共通の認識じゃ~ないかと拝察する次第ではありますが、もうひとつ、サイケおやじが魅せられていたのが、アダルトシンガーとしての烏丸せつこ (^^♪

それは昭和56(1981)年秋に出した本日掲載のシングル盤A面に収録された、おそらくは本格的な歌手活動のデビュー曲と思われる「JINX(ジンクス)」を聴いた瞬間からのサイケおやじの強い思いでありまして、とにかく作詞:康珍化&作曲:岡本一生が彼女に与えたのは、ちょっぴり下世話なAOR歌謡の世界であり、戸塚修のアレンジも歌謡ロックとオシャレ系ニューミュージックの巧みな折衷案(?)という感じで、それゆえにサウンド全体の薄さは否めませんが、全ては烏丸せつこの芯が強くて柔らかい声質と存在感のある演技力同様の節回しに酔わされるは必定!

もはや……、サイケおやじが稚拙な筆を弄するなんてのは愚の骨頂であり、まずは皆様に、ぜひとも聴いていただきたい名唱でありますっ!

また、同時期には当然ながら、LPも1枚だけですが、堂々と制作されており、これまた傑作 (^^♪

どうやら未CDらしく、これこそは復刻を強く望むアルバムです。

ということで、現在でも活躍する烏丸せつこは、芸能活動とは別の私生活においても、不倫~略奪婚~離婚~自己破産、そして再婚等々、常に世間の話題を集めてしまったのも、やはりそれだけ強い印象を残している所為かと思います。

ところが不思議な事には、彼女ほどの美女が写真集やイメージビデオの類をほとんど残していないという、如何にも勿体無い状況は、???

今後、せめても若い頃に夥しく登場していたグラビアショットの集大成も、これまた強く望むのがサイケおやじの願いであります。

もちろん、新作のレコーディングや過去の未発表音源の発売も、ねっ (^^ゞ

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