OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

この季節の思い出

2020-08-04 20:44:09 | Ventures

北国の青い空 / The Ventures (東芝)

今日は殊更に暑かったですねえ~~。

普段であれば、こんな時こそ、仕事帰りにビアガーデン♪♪~♪

っていう定番コースも、現在は自粛を求められている所為で、一応屋外ではありますが、やはり感染症対策を重視すれば、自発的に行くことは憚られるところでしょう。

しかし、そこが日本の夏の風物詩である事は揺るがせに出来ない事実ですから、今年はしょ~がないにしても、来年はぜひっ!

ということで、思い出したのが掲載のシングル盤A面曲、ご存知ベンチャーズが昭和42(1967)年6月に出した「北国の青い空」でして、もちろん説明不要、奥村チヨ日本語歌詞のカバーバージョンを大ヒットさせたという傑作曲です。

この背景には、ベンチャーズが同時期に製作発売した我が国独自の企画アルバム「ポップス・イン・ジャパン」の存在があり、この「北国の青い空」も彼等の作曲によるオリジナル「Hokkaido Skies」でありましたが、そんなこんなでリアルタイムから現在まで、日本のエレキバンドならば、必須必修の名曲になっている事は言わずもがな!

実はサイケおやじは学生時代、入れてもらっていたバンドでようやくレギュラーになれた頃、関東近郊の地方都市のビアガーデンにバイトで出演するというセミプロ活動初体験において演奏していたプログラムの中に「北国の青い空」があったもんですから、「ビアガーデン」という言葉から即連想してしまうのが、「北国の青い空」というわけです。

ちなみに、当時のサイケおやじはエレキのバカ大将を目指してはいたものの、ようやく入れてもらったレギュラーでの役割は、あまり得意ではないリズムプレイばっかりの丁稚奉公だったんですが、それでも楽しかったのは言うまでもありません。

実は後に知った事なんですが、当時はサイケおやじよりも上手い仲間が何人も存在しながら、何故に自分が選ばれたかという真相は、リズムカッティングを6弦からキッていたからで、つまりは往年のエレキバンド、あるいは1960年代のロックバンドでは普通だったリズムプレイをやっていたからだそうで、逆に言えば、その頃、つまり昭和50年代では聊か時代遅れの奏法に固執していたというか、本当は……、それしか出来なかったんですが、とにかく結果オーライでありました (^^;

それと、もうひとつ思い出したのが、その時のステージに対バンというよりも、交代で出演していたのが弾き語りで歌謡フォークを演じていた女性シンガーで、ちょっぴり丸っこいルックスに衣装がミニスカ♪♪~♪

ですから、ムチムチした美脚(?)に目を惹きつけられていた野郎どもが多かったのは絶対の事実で、しかもギターを抱えて椅子に座ってのパフォーマンスの時は、ステージが高く作ってありますから、テーブル席のお客さんからは、角度によって、なかなか素敵な目の保養にもなっていたのですよ♪♪~♪

もちろん、サイケおやじを含むバンドメンバーも休憩時間には、そ~ゆ~美味しい場所に近づいては、その部分を凝視しておりました ♪♪~♪

う~ん、彼女は、その後……、どうしているのかなぁ~~、なぁ~んて、思ったりしています、今日は (@^^)/~~~

ということで、何れにしても、この災厄を乗り越えないかぎり、世の中は明るくはならないでしょう。

とにかく今は、我慢の時と思うばかりです。

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緊張感スパニッシュ・ムーン (ザ・トラベラーズ)
2020-08-04 22:48:50
“ポップス・イン・ジャパン 第一集”

A面
1.ブルー・シャトー
2.恋のハレルヤ
3.涙のギター
4.別れた人と
5.東京ナイト
6.夕陽が沈む

B面
1.北国の青い空
2.この手のひらに愛を
3.霧雨の舗道
4.横浜の灯は遠く
5.ブラック・サンド・ビーチ
6.銀色の道

*「北国の青い空」のシングル盤には幻のジャケットが存在してました。
ローマ字でHOKKAIDO SKIES 北海道スカイ(北国の青い空)
TOKYO NIGHTS 東京ナイト (演奏)ベンチャーズ、と言う感じで曲名が表示されてます。

’67の公演はスタジオライブ(ベンチャーズ・アゲイン)の発売のみでした。
やはりこれにも海賊盤があり「北海道スカイ」を聴くとノーキー・エドワーズのスリリングなギターワークが心に染みます。

因みに演奏曲目を明記します。
1.ブルーシャトー 2.ブラック・サンド・ビーチ 3.ウリーブーリー4.北国の青い空
5.ダイアモンドヘッド 6.二人の銀座 7.MC
8.エンドレス・ドリーム 9.恋のハレルヤ 10.夕陽が沈む
11.ヴァイブレーション 12.涙のギター 13.パイプライン 14.キャラバン

オーディエンスは会場によって演奏スタイルが若干変わるのでこれが楽しみでもあります。
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