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サイケおやじの生活と音楽

自粛の友 其の壱:写真集 若尾文子

2020-04-03 18:10:21 | Book

写真集 若尾文子 (ワイズ出版)

いよいよ厳しい局面となったコロナウイルス蔓延に対し、我が国では外出自粛が要請され、つまりは自宅で過ごす時間が増えるという、極言すれば「独りっきり」の大切な時間!?

そこで拙ブログでは、「自粛の友」的な企画として、そこでオススメのブツをご紹介していこうと思います。

で、その初っ端は最近発売されたばかりの「写真集 若尾文子」です。

ご存知のとおり、若尾文子は大映の看板女優として多くの作品に出演し、大映が潰れた後も今日まで、その存在感の強い活躍は今更述べるまでもないはずです。

この写真集には、そんな彼女の出演作品のスチールフォトはもちろん、その合間にスタジオで見せる様々な表情や仕草、そんなこんながリハーサルや休憩中等々のスナップ写真で掲載されており、中には見開きページを使った大版の写真もあるのは高得点♪♪~♪

若尾文子という女優は清純派から悪女まで、それこそ幅広く演じた諸作品の中でも、常に自分の個性・特質を大切にしていたと思います。

そのあたりについて、サイケおやじは大好きな作品「赤い天使」について以前書いた中に、彼女の簡単なプロフィールも含めて述べさせていただきましたので、御一読願えれば、幸いでございます。

あぁ、若尾文子のフェロモンには、完全降伏!

それが幸福に繋がる事は言わずもがなです。

ということで、外出自粛でも、楽しみは様々にあります。

それを見つける作業も、努力とは申しませんが、やるべき時はやらなければ、生かされている意味も感謝も無いんじゃなかろうか、ですよ。

最後になりましたが、賛否両論の「アベノマスク」について、文句や批判を言い放っているのは、今現在、満遍なくマスクが入手出来ている者ばかりと思いますねぇ~~。

だいたい、普通のマスクでも、ウイルスの体内侵入を防ぐ事は難しく、しかし人体から外に拡散させない効果が少しはあるという話ですから、布だろうが、使い捨てだろうが、一般人にとっては、そんなに大差があろうとは思えません。

むしろ、これは何故かマスコミじゃ~言われていない気がするんですが、現在マスクを本当に必要としているのは、花粉症に苦しんでいる人達でしょう。

花粉症対策ならば、布製のマスクでも、充分に効果があるそうですから、今回の配布には喜んでいるはずです。

そして、テレビ等々で「アベノマスク」を批判した面々は、それが手元に届いた時、それをど~したのかっ!

その処置報告は絶対の義務ですよっ!

不必要ならば、必要としている人にプレゼントするぐらいの気持ちと行動は絶対と強く思うばかりです。

ただし、郵便で配布するという国の方針も、聊か苦しいとはいえ、他に方法があるのかと問われれば、それも……。

結局、住所不定とか、ホームレスは置き去りというのでは、なんともせつないですねぇ……。

そのあたりを特に文句ばっかり垂れている奴らに、聞いてみたいと思いますし、だから止めろと言うのなら、他の方策を表明して欲しいものです。

うむ、何時になったら収束するのか、この地獄!

せめてその間は、逼塞するにも、楽しみを求めていく気持ちは失いたくありませんねぇ~~。

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