■来日45周年記念7吋「Rock And Roll Music / Every Little Thing」
/ The Beatles (EMIジャパン)
う~ん、あれから45年ですかぁ……。
全く、光陰矢の如し!
これじゃ自分も老いるわけだと自嘲するばかりですが、しかし記念のアナログ盤シングルが出るとあっては、黙殺するわけにはいきません。
尤もレコード本体は往年のカップリングを踏襲したものですし、ジャケットだってお世辞にもセンスが良い再発とは言えませんが、でもねぇ~~♪
なにしろ日本オンリーの発売で、しかも「45th Anniversary of the Japan Tour」という眩しい文字がジャケットに入るんですから、マニア&ファン泣かせの仕様がニクイばかりでしょう。
ちなみに気になるのは、今回の音源マスターがどのように用いられているかという部分にもありまして、今や世界共通のデジタルマスターから作られたカッティングスタンパーであれば、当然ながらリアルタイムの「東芝オデオン盤」とは音が違っているはずです。
もちろんモノラルか? あるいはステレオか?
というミックスの違い、さらにはレーベルデザインも大いに気なるところ!
ちなみに発売日がビートルズ日本上陸の6月29日というのも、歴史を大切にした企画ではありますが、ど~せなら、来日公演でも貴重な演奏が嬉しかった「恋をするなら / If I Needed Someone」と「Baby's In Black」のカップリング盤も出してくれませんかねぇ~~。もし、そうなったら、それこそ「事件」だと思いますよ。
また来日公演はテレビで放送され、以前は公式ビデオも発売されていたわけですから、現在は例のアンソロジーで一部だけ鑑賞出来るなんてケチなことは打ち切りにして、堂々とオフィシャルドキュメント版を出して欲しいもんですねぇ。
まあ、今ではブートの定番商品になっているほどですから、それほどの希少価値も無いわけですが、このあたりは「50周年記念」のお楽しみでしょうか。
ということで、結局は予約してしまったですよ。
なにしろ限定発売ですから!?!?
ホンマモンのロックン・ロールヴォーカルを。
どこかの謝罪会見で「ろっくんろーる」を連発するジジイのせいでロックン・ロールが誤解されているような(笑)。若者よ!心して聴いて下さい。ボ~と聴いてると火傷しまっせ!
熱いコメント、ありがとうございます。
全くの同感!
ロケンロールはストレートが一番ですよっ!
件のジイさんも、生真面目にR&Rしまくった結果が、あれでは、ねぇ……。
ここは一丁、本物で目を覚ますってやつですよ。
例によって例の如しとしか言いようのない、小出し販売とアザトい売り文句。
これは周年ビジネスというより、人類の文化遺産をダシにした集金ビジネスとしか言えないのではないでしょうか!(怒)
ツェッペリンも、5年前の再結成ライブ音源・映像を、今頃、発売してくるし・・・こちらは権利関係の問題でもあったのか否か・・・。
最近出版のジミー・ペイジの伝記&インタビュー、「LIGHT AND SHADE」。翻訳が出るまで待てないので洋書を注文してしまいました。電子書籍デビューのきっかけにしようか、とも思いましたが、写真があることを想定し、紙にしました。こちらは、安いです。(笑)
コメント感謝です。
アーカイヴ商法、個人的には賛同していますし、お金も気も良く払っていますが、中には???も少なくありません。
まあ、ゼップ再結成はオリジナルのメンツは揃わないので、最初っからパスしてますが(微笑)。
ストーンズに関しては、最近の意気込みというか、ようやく重い腰があがったという好感触♪ 願わくばBBC音源の集成!
そして、お金は生きているうちに使いましょうね。
ちなみに自分のストーンズ物アイテムは甥に譲る予定にしています。