OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

エレキで浮かれて童心に帰る

2017-12-03 20:04:34 | Ventures
ジングル・ベル / The Ventures (Dolton / 東芝)

昨夜は某所で行われたクリスマスツリーの点灯式とやらに行ってきました。

もちろん、それは仕事の繋がりからの行動で、と書いたのも、これまでも度々告白してきたとおり、仏教徒のサイケおやじは、その信心はほどほどではありますが、それでもキリスト教の祭礼にど~して夢中にさせられるのか、相当に懐疑的でありまして、そりゃ~、異教徒の祝祭に事寄せての遊興という言い訳は理解出来ますが正直、なんだかなぁ……。
 
う~ん、でも……、子供の頃はノー文句で楽しかったんですよ、クリスマスがっ!

そこで取り出したのが本日掲載のシングル盤で、昭和40(1965)年末に発売されたベンチャーズのエレキインストがど真ん中のクリスマスソング「ジングル・ベル / Jingle Bells」ですから、その楽しさは説明不要とは思いますが、なんといってもレイ・チャールズの代表曲「What'd I Say」のメインリフを引用したイントロからのリズム的興奮は言わずもがな、特筆すべきはメル・テイラーのドラミングの凄さは痛快至極♪♪~♪

リアルタイムでは小学生だったサイケおやじは既に述べたとおり、素直にクリスマスを楽しんでいたのは、もしかしたら、このベンチャーズの「ジングル・ベル / Jingle Bells」のエレクトリックなビートがあったのも、ひとつの要因じゃ~なかろうかと、ひとり納得するばかりです、恥ずかしながら。

ちなみに、この掲載のシングル盤は収録両面とも同時期に発売されたLP「ベンチャーズ・イン・クリスマス / Christmas Album」から我が国独自にカットされたものですが、アルバム全篇もまた秀逸な仕上がりになっていますので、ぜひともお楽しみ下さいませ。

ということで、またしても天邪鬼を丸出しにして恥の上塗りを重ねてしまったサイケおやじではありますが、このあたりで童心に帰ってクリスマスを素直に楽しむのにも、言い訳は無用なんでしょうねぇ……。

いやはやなんとも、そんなこんなも本日はベンチャーズのエレキなクリスマスソングに免じて、ご容赦いただきとうございます。

失礼致しました。
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1 コメント

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スッキリ演奏! (名無しの権平)
2017-12-03 22:14:02
ベンチャーズのXmasアルバムを聴くとモー何とも言えません!
イントロからの斬新な始まりは流石ヴェンチャーズ!

東芝(EMI)
CP28-5700 ベンチャーズのクリスマス・パーティー(USオリジナルジャケ)
TOCP-6497ベンチャーズのクリスマス・パーティー(USオリジナルジャケ)再発
TOCP-8685ベンチャーズのクリスマス・パーティー(日本ファーストLPアルバム独自ジャケ)
TOCP-67276THE VENTURES Christmas Album(モノ&ステレオ)
TOCP-71469THE Ventures’ Christmas Album(雪だるまジャケ)
アメリカ盤
CDP 7 94994 2 THE VENTURES' CHRISTMAS ALBUM(赤鼻のトナカイ別バージョン)
RE 2085 THE VENTURES CHRISTMAS ALBUM
RGM-0527 THE VENTURES' CHRISTMAS ALBUM(
MONO&STEREO EDITION)
イギリス盤(MADE IN THE EU)
PLSCD 661 THE VENTURES・GUITAR CHRISTMAS(
独自ジャケ)*US THE VENTURES Christmas Joyと同内容(18曲収録)
日本盤M&IからMYCV-30123ベンチャーズ 60'sロッキン・クリスマス(新録)

日本キング(UA)からもシングル盤「ジングル・ベル・ロックc/wジングル・ベル」(CM-88)がUSジャケデザインで発売されてました。

DORUTON BLP-2038(モノ)BST-8038(ステレオ)この2枚のクリスマス・アルバムが原点です。
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