OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

この人だぁ~れ:part-13

2020-05-20 17:48:01 | 歌謡曲

命のおんな / 千田彩子 (キャニオン)

久々の、というよりも、苦しい時の「この人」シリーズではありますが、これまたネットオークションの大量纏め売りから発見したのが、本日掲載の1枚でして、ジャケ写を見た瞬間、これは何かある!?

なぁ~んていう、猟盤者特有のムシの知らせに心が疼いてのご紹介となりました。

で、肝心の収録A面曲「命のおんな」は作詞:千家和也&作曲:彩木雅夫が提供した、これが発売された昭和50(1975)年には、正に王道の歌謡演歌であり、土持城夫のアレンジも、こちらが望むとおりと申しましょうか、良い意味でのマンネリ感が、つまりは安心印の仕上がりになっています。

しかし、それでも思わず惹きつけられてしまうのは、千田彩子の切迫した節回しの素晴らしさで、時には力み過ぎ寸前という印象も残りますが、彼女の声質が、これまたジャストミートの必至の想いを伝えて来るんですねぇ~~♪

実はサイケおやじは、当然ながら彼女については何も知らず、このレコードによって始めて千田彩子に接したんですが、ほとんどこれ一発で、他の音源も聴きたくなってしまいました ♪♪~♪

今となっては、おそらくは大きなヒットも放てないままの千田彩子かもしれませんが、そ~ゆ~評価は、あくまでも世間一般のものであって、趣味に生きる道は千差万別!?

千田彩子を蒐集の対象としているマニアがどれほどかは知らずとも、サイケおやじも、その末席に連なれる様に精進を重ねる決意であります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする