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OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

真夏に寝巻は不要なり

2024-07-29 17:30:13 | 歌謡曲

パジャマ・じゃまだ! c/w おしゃれフリーク / 成清加奈子 (Japan Record / 徳間ジャパン)

やっぱり……、今夏も猛暑だと感じているのはサイケおやじだけではありますまいっ!?

ですから、すんなり眠りに入れず、まあ……、今はオリンピックや様々なスポーツ中継をテレビ&ネット観戦しながら夜を過ごしているとはいえ、無闇な冷房は体に悪いと云われているので、ほとんどパンツ一丁状態のサイケおやじです (^^;

そして思い出してしまったのが、本日掲載のシングル盤A面収録「パジャマ・じゃまだ!」というのも、自然の成り行きでしょうか (^^;

それは昭和59(1984)年に発売された成清加奈子のデビュー曲であり、当時放映されていたテレビアニメ「うる星やつら(フジテレビ)」のオープニングテーマに用いられていた、これが作詞:康珍化&作曲:林哲司、そして編曲:椎名和夫が作り出したキャッチーなラテンフュージョン系のアイドル歌謡であり、アップテンポで華やかな曲調と語呂合わせ&ダジャレ入れ込みの歌詞の世界を屈託なく歌ってしまう成清加奈子は、正にアイドル王道路線のバブルガムシンガーですよねぇ~~♪

確か、当時の洋楽流行最前線では、こ~ゆ~サウンドをファンカラティーナと称していたはずで、それはライトタッチのラテンファンクと申しましょうか、それはそれで夏向き歌謡にもジャストミートであります (^^♪

ですから、作詞作曲:尾関昌也&編曲:飛沢宏元が提供のB面曲「おしゃれフリーク」が、決してシックを意識したものじゃ~なくて、正統派アイドル夏歌の裏傑作に仕上がっているのも高得点!?

個人的には、こっちも好きなんですよ、サイケおやじは (^^♪

成清加奈子のロリ系ボイス寸前の歌いっぷりがニクイばかりじゃ~ないでしょうか (^^♪

彼女については、あんまり詳しいプロフィールも知り得ていませんが、当時のテレビ歌番組には、それなりに出演されていた記憶がありますし、ミニスカで如何にもアイドルっぽい衣装でフリフリに踊って歌う成清加奈子は、それに加えて、このシングル盤だけでも昭和歌謡曲のアイドル部門では強い印象を残していると思っております。

ということで、冒頭に述べたとおり、オリンピックの競技は流石4年に一度の超ガチンコだけあって、強烈な番狂わせや名勝負が続出し、それを観戦していたら、ますます眠れねぇ~~~!

そんな贅沢も、こんな世知辛い市井の我々には必要と思うばかりでございます <(_ _)>

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街角で涙の彼女は最高

2024-07-28 18:29:56 | 歌謡曲

涙の街角 / 徳永芽里 (CBSソニー)

サイケおやじが大好きな徳永芽里は、セクシー歌謡も歌謡フォークも、それこそ何でも自分色に染め上げて歌う優れた歌謡曲シンガーですので、そんな彼女がソウルフルなソフトロック歌謡を聴かせてくれる傑作トラックをご紹介♪♪~♪

それが本日掲載のシングル盤A面曲「涙の街角」でして、作詞作曲:佐々木勉&編曲:馬飼野俊一が企図したところは、これが発売された昭和45(1970)年3月のムードを今に伝えるポップス歌謡がド真ん中 (^^♪

とにかくミディアムアップでイントロから調子良すぎるホーンセクションに蠢くエレキベース、ライトタッチでありなから重心の低いドラムスが絶好のお膳立てを提供すれば、キャッチーな泣きメロを節回す徳永芽里は、恋の希望が綴られた1番の歌詞を明るく溌溂と歌えば、失意のロストラブが描かれた2番においては、せつなさと悲しさを微妙なセクシーボイスも駆使して聞かせてくれるという流石の表現力が最高ぉぉぉぉ~~ (^^♪

あぁ~~演奏パートにおける芸の細かいギターや転がるピアノ等々も含めて、これは冒頭でも述べたとおり、当時の洋楽流行であったハリウッドポップスのダンヒルサウンドや英国産バブルガムポップスを巧みに取り入れたソウルフルにして、ソフトロックな歌謡曲に仕上がっているのですから、気になる皆様は、そのあたりとの聴き比べにも、思わずニンマリかもしれませんよ (^^♪

ということで、やっぱり徳永芽里はイイですねぇ~~♪

これからも、追々にご紹介は続けさせていただく所存であります <(_ _)>

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B面にときめいて

2024-07-27 19:11:38 | 歌謡曲

PRISONER c/w ときめき通信 / 川村愛 (Century Records)

アナログ盤の魅力のひとつとして、それはA&B面、つまりは表と裏に音源トラックが仕込まれている事だと思っているサイケおやじにすれば、レコードをひっくり返して針を落とすという儀式も楽しみになっております。

それはウリのA面曲が必ずしも自分の好みじゃ~なかったとか、乏しい経済事情の中、せっかくゲットしたんだから、じっくりとブツを楽しみたいという意識の表れでもありますし、殊更前者においては、希望(?)を繋ぐ手段でもあるのです (^^;

さて、そこで本日掲載のシングル盤は、モデルからアイドルシンガーに転身した川村愛が昭和61(1986)年6月に出したシングル盤なんですが、A面に収録された「PRISONER」こそは作詞:SHOW&作編曲:長沢ヒロが、某化粧品メーカーのキャンペーンソングとして彼女に与えた、これがアップテンポの産業ロック系アイドルソングですから、ヒット性は満点のはずが、個人的には……、ど~にも川村愛の声質にイマイチ、相性が良くないという印象で……。

う~ん、こ~ゆ~、打ち込みも使ったフュージョンサウンドとキャッチーな曲メロは、なかなかイケてるとは思うんですが……。

ですから、そんなこんなの気分を胸に前述した儀式を執り行って聴いたB面曲「ときめき通信」が、実に軽やかなミディアムアップのニューミュージック歌謡に仕上がっていた事には浮かれてしまったですよ (^^♪

なにしろ、それは作詞:竜真知子&作曲:林哲司、そして編曲:鷺巣詩郎とクレジットされながら、曲調そのものが、いやはやなんとも、尾崎亜美っぽさが全開という胸キュンムードであり、せつない乙女心が綴られた歌詞の世界に隙間を活かし、絶妙にシンコペイトした演奏パートのアレンジもサイケおやじの好みにはジャストミートの大ホームラン♪♪~♪

いゃ~~、決して上手いとは言い難い川村愛の歌唱力を逆手に活かしたプロデュースも冴えまくりじゃ~ないでしょうか (^^♪

そして、これにシビレたサイケおやじは川村愛が残してくれた他2枚のシングル盤「LOVE…見つめてください c/w 気づいて MY HEART」「パッショナータ c/w KEIKOの恋人」を中古ゲットしてみれば、これが何れもB面トラックがサイケおやじの琴線に触れるという、文字どおりの裏傑作 (^^♪

そのあたりは追々にご紹介させていただく所存ではありますが、気になる皆様は、早速の鑑賞をオススメする次第です。

ということで、世の中、表もあれば裏もあるわけで、どっちの良し悪しなんて、一概には決められないでしょう。

だからこそ、どっちを好むかは十人十色の好き嫌い (^^

そ~ゆ~のを探すのも、楽しみのひとつだと思うばかりです。

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虚弱系夏歌もイイ感じ

2024-07-24 17:19:05 | 歌謡曲

SUMMER EYES / 菊池桃子 (vap)

アイドルシンガーとしての菊池桃子は決してサイケおやじの好みではありませんが、しかし、昭和59(1984)年7月に出してくれた本日掲載のシングル盤A面曲「SUMMER EYES」は、夏歌としても、なかなか気に入っております (^^♪

それは作詞:秋元康&作編曲:林哲司が提供したミディアムテンポの内省的なロストラブソングであり、イントロから力強いドラムスや幾分のエグ味が付いたギターのリフ、そしてキーボードをメインとしたサウンド作り等々、ここだけ聴いていれば、それなりに熱い歌が流され出すはずと思いきや、菊池桃子は歌い出しから例の虚弱系の節回しを全開させる肩透かしで、それが実は非常に心地良いんですねぇ~~♪

メロディラインのせつない展開や胸キュンの歌詞が用意されている以上、ここでの菊池桃子の絶妙の甘え口調、ある意味での泣き節、さらにはナチュラルなカワユサはニクイばかりじゃ~あぁ~りませんかぁ~~ (^^♪

アンチな皆様にとっては、ワザとらしさも鼻に付くところは確かに共感出来るところもございますが、サイケおやじは、そんなこんなも含めて、素直にシビレてしまうのは、我ながら不思議であります (^^;

あぁ~~、こ~ゆ~のも夏歌の王道かもしれませんねぇ~♪

ということで、今年の夏は例年以上の猛暑予想が出ておりますので、覚悟は必要とは思いつつ、逃げ道を探す努力も、これまた必要かという気分です。

そのひとつとして、とりあえず夏向きの音楽を身近に揃えておく所存であります。

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素敵な北ホテル

2024-07-23 17:34:29 | 歌謡曲

北ホテル / 内山田洋とクール・ファイブ (RCA / 日本ビクター)

実は最近の高齢者バンドで練習しているのが所謂ムード歌謡コーラスグループの持ちネタでありまして、それはサックス&フルートを担当するメンバーの新加入という嬉しい状況もあった成り行きとはいえ、やはり皆が大好き♪♪~♪

というのが、本音なんですよ (^^♪

つまり、殊更昭和のムード歌謡コーラスグループは基本的にバンド形態でのハコバンがメインの仕事であり、レコーディングやテレビ出演時にはオーケストラの伴奏助っ人があるにせよ、やはりメンバー各々が楽器を担当出来る音楽的素養がありましたからねぇ~~、必然的にレベルの高いレコードが次々と世に出ていた中にあって、人気実力共にトップクラスの存在だったのが、本日の主役たる内山田洋とクール・ファイブだったというのは、異論のないところと思います。

それは特にリードを歌っていた前川清の圧倒的なボーカルの個性があればこそ、その「しつっこさ」と歌謡曲ならではの情念の節回しは、昭和歌謡曲を代表する味わいとして、不滅の輝きを残してくれましたですねぇ~ (^^♪

ちなみに説明不要とは思いますが、グループとしての内山田洋とクール・ファイブ はリーダーの内山田洋(g,vo) 以下、宮本悦朗(key,vo)、小林正樹(b.vo)、森本繁(ds,vo)、岩城茂美(sax,fl,vo) というのが全盛期のオリジナルメンバーであり、前川清(vo) は後に加わった新参者でしたから、当初はボーヤ=ローディ的な仕事もやらされていたかっ!?

まあ……、そのあたりが如何にも昭和のバンドの実情なんですよね……。

閑話休題。

さて、そこで本日ご紹介するのは、冒頭に述べたとおり、現在入れてもらっている高齢者バンドで鋭意練習中の「北ホテル」をA面に入れたシングル盤で、発売されたのが昭和50(1975)年4月ですから、人気絶頂期の傑作ヒット曲♪♪~♪

それは作詞:夢野めぐる&作曲: 猪俣公章、そして編曲:小杉仁三が、そ~するべくして作り上げた哀しい恋の歌謡曲ですから、前川清のグッとネチッコイ節回しが冴えまくり、せつなさも程好いクールな歌詞の世界が尚更に熱っぽい表現に結び付いているところは、必死の遣り甲斐もあろうというものです (^^;

もちろん、なかなか上手くは出来ないんですけどねぇ~~、それゆえに楽しいというのも、また本音であります。

ということで、一般的にバンドをやっていると、ど~してもロックやソウル等々の洋楽志向になるのは自然の流れだと思いますし、フォークやニューミュージック、あるいはインストをやってしまうのも、また然りという中でも、サイケおやじは、こ~ゆ~歌謡コーラス物をやることには全く抵抗がありませんし、入れてもらっている高齢者バンドの面々も、そんなこんなを理解しているメンバーばっかりというのは、嬉しいかぎり (^^♪

逆に言わせていただければ、だからこそ、サイケおやじは頼み込んで入れてもらった次第ですので、一生懸命にやるだけの気持ははひとつ!

最後になりましたが、「北ホテル」ってのは実在しているらしく、サイケおやじは宿泊した事はありませんが、本日の楽曲「北ホテル」では密会の場所になっているもんですから、なかなか気になってしまいますねぇ~ (^^;

まあ……、そ~ゆ~ラブ・アフェアとは無縁の自分を見つめるばかりではございますが……。

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許されるのなら、心のままに

2024-07-20 18:28:55 | 歌謡曲

心のままに / 江原由希子 (テイチク)

あまりにも暑いので、「夏歌」ご紹介も裏を返して、一足飛びに「秋歌」、ちょっぴり涼しくて、程好く気分はロンリーな胸キュンソングというのが、昭和60(1985)年8月に発売された江原由希子の「心のままに」です。

それは作詞作曲:伊勢正三&編曲:佐藤準というクレジットを確認する以前の印象として、ちょい聞きにはユーミンっぽさが滲み出ている感じというか、メロディラインと歌詞の世界の設定然り、キーボードメインのサウンド作り、これまた然り!?

そして江原由希子が持ち前のアニメ声に微妙なハスキーフィーリングを加味した節回しが、ニクイほどにジャストミートしているんですねぇ~~♪

あくまでも私見ではありますが、ユーミン本人の声質にだって金属的なアニメ声フィーリングが潜んでいると思えば、失礼ながら、この「心のままに」のユーミンバージョンを聴いてみたいと願うのは贔屓の引き倒しでありましょうし、皆様からのお叱りは覚悟しておりますです <(_ _)>

しかし、それでも江原由希子が歌ってくれる「心のままに」が大好きなのも素直な気持ちなんですよっ!

あぁ……、この自己矛盾 (^^;

ということで、繰り返しますが、猛暑に「秋歌」ってのも、なかなか効果あるような気分です。

そして本日は高齢者バンドの練習も早々に切り上げ、帰宅後はヌル~い風呂に浸かって昼寝という贅沢をさせてもらいました。

ダラダラするのが、夏には最高かもしれませんねぇ~~、許されるのなら…… (^^;

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ちょいと早過ぎたんじゃ~ないかなぁ…

2024-07-17 17:00:19 | 歌謡曲

ミス・グッドバイ / 久我直子 (CBSソニー)

掲載したのは、おそらくは久我直子の歌手活動におけるラストシングルと思しき1枚でして、発売されたのは昭和54(1979)年ですから、所謂「1980年代アイドル」ブームの直前ということで、やっぱり狙いは山口百恵フォロワー路線のツッパリ&捨て鉢ポップス歌謡に仕上がっているのが収録A面曲「ミス・グッドバイ」というのは、例によって……、サイケおやじの独断と偏見による思い込みだとしたら、ご容赦くださいませ (^^;

しかし、とにかくも作詞:橋本淳&作編曲:梅垣達志が企図制作したところは、アップテンポのディスコ調も入った派手目のポップス歌謡であり、たっぷり使用されたオーケストラに弾んだベース&ドラムスというサウンドが用意されれば、恣意的な自暴自棄感が綴られた歌詞の世界を表現していく久我直子のアルトボイスもジャストミートの感度は良好♪♪~♪

極言すれば、山口百恵中原理恵のイイとこ取りの様でもあり、早過ぎた中森明菜っぽさが絶妙に節回されているあたりは、なかなか時代性を感じさせると思うんですが、いかがなものでしょう (^^♪

皆様ご存じのとおり、久我直子はブレイク一歩手前でアイドル前線から退いてしまった印象でしょうか、それは今もって勿体ないと……。

そして、だからこそ、残してくれた音源は大切に聴き継がれているんじゃ~ないでしょうか。

このジャケ写の雰囲気も如何にも思わせぶりですし、現在は絶滅してしまったテレビ企画「あの人は、今…」みたいな番組が作られるのならば、出演して欲しいものです(^^♪

ということで、話は変わりまして、来週には梅雨明けという予報も流されているのであれば、後は猛暑に怯えるばかり……。

先日のドナルド・トランプ氏暗殺未遂事件に肝を冷やしたのは本人ばかりじゃ~ないはずですが、ヒヤヒヤ気分は決して涼しいものじゃ~ありませんからねぇ~~。

心身共に涼んでしまう、爽快な出来事を待ち望んでいるのでした。

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レモンは青春という、羨ましさ

2024-07-15 18:51:50 | 歌謡曲

レモンのキッス / みなみりか (フィリップス)

掲載したのは、みなみりかが昭和53(1978)年6月に出したシングル盤で、このジャケ写の雰囲気とA面に「レモンのキッス」という曲タイトルだけで、これはもう……、青春モードがド真ん中という印象大きいですよねぇ~~♪

しかも、作詞:藤公之介&いずみたく、作曲:いずみたく、そして編曲:大柿隆が企図したところは、嘗ては青春の男女交際の定番であった文通ではありますが、この昭和53(1978)年であれば、その手段にはカセットテープが用いられているという、その歌詞の世界が、これまた今となっては懐かしモードでありましょうか (^^♪

つまり、自らの声で思いを伝えあうという、いやはやなんとも、面映ゆいと感じてしまうのは、サイケおやじの老人性回顧でありましょうか (^^;

そして曲調は、いずみたくが十八番のソフトロック歌謡であり、アレンジがミディアムアップのポップカントリー調になっているもんですから、みなみりかのアイドルらしからぬ(?)アルトボイスによる節回しが妙にミスマッチな倒錯性を呼び起こすと思ってしまうのは、サイケおやじの変態性の証明かもしれませんが、それはそれで素敵なアイドル歌謡じゃ~ないでしょうか (^^♪

すっきり、爽やか、そして素直さがあれば理想の青春時代、サイケおやじは文通とか交換日記なんてものには完全に無縁だったがゆえに、羨ましさも未練のひとつと告白せねばなりますまい (^^;

ということで、本日は数年前にお中元で届いたまんま、手付かずだったレモンサワーを捨てるのも勿体無いと思い、飲み続けたら、気持ち悪くなりました (>_<)

ですから、ご紹介の「レモンのキッス」を選択してしまったも、それゆえの気の迷いとご理解くださいませ。

もちろん、みなみりかには、何の恨みも無いということで <(_ _)>

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PICA-PICA エレキ歌謡化作戦

2024-07-14 16:53:17 | 歌謡曲

PICA-PICA / 徳丸純子 (TDK)

掲載したのは昭和58(1983)年に発売された、おそらくは徳丸純子にとっての2枚目のシングル盤だと思うんですが、ここに収録の作詞:阿久悠&作曲:いけたけし、そして編曲:萩田光雄というクレジットが確認出来るA面曲「PICA-PICA」こそは、今年の夏のサイケおやじには裏ヘビロテとも言うべき、なかなか気になるトラックです (^^♪

しかし、それは当時流行のニューウェイブ的なアレンジが施されたアップテンポのアイドルソングに仕上げられていますから、その性急なタテノリビートで歌ってくれた彼女のバージョンは、必ずしもサイケおやじの好みというわけではありません。

ところが、最初に耳にした時から直感的に気づいてしまったのは、この歌詞にして、このメロディラインの構成は幾分テンポを落とし、正統的な8ビートで演じれば、全く見事なエレキ歌謡に転用が可能じゃ~なかろうかっ!?

ですから、既に述べたとおり、サイケおやじは徳丸純子の決して上手いとは言い難い歌唱を前提にしたとしても、なんとかエレキ歌謡化を目指して、あれやこれやとアレンジやサウンド作りを目論んでしまっている次第です (^^♪

そして実際、このレコードに収録のバージョンにしても、やっぱりエレキ歌謡のニューウェイブ的展開に仕上げられている真相にハッとさせられるばかり (^^♪

いゃ~~、これも素敵な夏歌であり、オンタイムでのヒット状況が芳しくなかったところからして、今こそ光が当たって欲しいと願っております。

ということで、鬱陶しい日々が続く最中、アメリカの大統領選挙に関しては現職バイデン大統領の顕著な老化、そして本日のトランプ前大統領が狙撃されるという、あからさまに混迷する世相を報道するテレビ番組のトンデモ実態には呆れ果てるばかり…… (>_<)

特にトランプ候補の狙撃事件に関しては「自作自演」的な発言をやらかしたり、あまりにも人の道を外れた言動・妄動が普通に放送されてしまうのは、完全にアウトでしょう。

う~ん、ますます鬱陶しさが増幅させれるもんですから、何でもエレキ歌謡化したくなる、そんなサイケおやじの気分をご理解いただければ、幸いでございます <(_ _)>

  夏になぁればぁ~~♪ 夏のよぉぉにぃ~~♪

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土曜日にセクシー歌謡の蘇り

2024-07-13 16:49:55 | 歌謡曲

土曜日のアマン / 深野晴美 (RIV.STAR)

所謂カレンダーソングというか、四季の暦を歌い込んだ大衆音楽は夥しく作られておりますが、中でも「七曜」に拘った歌の楽しさは別格ということで、やはり本日は「土曜日の歌」として、昭和63(1988)年に発売された深野晴美のシングル曲「土曜日のアマン」です。

もちろん、皆様ご存じのとおり、彼女は例のオナッターズとしてブレイクする以前より主に水着スタイルをウリにしていたモデルであり、前述オナッターズでの活動と並行して単体での写真集やイメージビデオ作品を次々に出すほどの人気巨乳スタアでしたから、オナッターズとしてレコードデビューすれば、ソロレコーディングも当然が必然!?

掲載盤は、そんな深野晴美の自己名義による最初のレコードであり、作詞:堀江童子&及川眠子、作曲:堀江童子、そして編曲:片倉三起也が提供したのはアップテンポのデジタルラテンポップス歌謡とも言うべき、これまたキャッチーな夏歌♪♪~♪

おまけに当時の彼女のキャラクターを全開させた露出度の高い衣装にセクシーな振り付けも狙いどおりのライブギグはテレビや実演ステージでもウケるのは当たり前だのクラッカーとはいえ、肝心の深野晴美の歌唱力は危なっかしさの塊ですから、たまりません (^^;

そのあたりの映像は今日でもネットでアップされていますので、皆様には存分にお楽しみいただきたいところです。

そこでサイケおやじが痛切に関心させられるのは、当時は既に絶滅危惧種であったテレビにも出演出来る「セクシーアイドル」としての深野晴美という存在であり、それは前述のオナッターズも、また然りでありましょう。

うむ、セクシー歌謡の復活かっ!?

加えて、深野晴美は殊更ノーテンキというか、アンポンタンの尻軽キャラとして、何かにつけては「ワカンナァ~ィ」という、そのセリフこそがバカのひとつ覚えでしたからねぇ~~、素晴らし過ぎるバディの魅力とターヘな歌、そして空っぽ頭のナチュラルな演技力は、なかなか不滅かもしれませんよ (^^♪

ですから、往年の彼女の写真集やビデオ、レコード等々が中古市場では高値安定という現実にも納得しております。

ということで、何も「土曜日の歌」として、深野晴美を取り上げる必然性は???

―― というお叱りは覚悟しておりますが、そこは夏歌との絡みもあっての選曲とご理解いただれば幸いでございます <(_ _)>

実際、楽曲としての「土曜日のアマン」は、なかなか良く出来ていると思っておりますので (^^♪

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