首相との会話も、至ってスムーズ。最初のお花紹介では、
こんな珍しい看板もあった。アセアン首脳の晩餐会で歌ったエグザイル
からも来ていた。何事も前向きに考えるという首相は、あいつからは、
花が来てないなあ、とは考えないそう。もらった、良かったなあ、で
止めておく。これが大事という。
タモリ、32年も続く国民的番組と持ち上げられて、でも
バラエティに関しては、国からお褒めの言葉がない、と
不満そう。俳優や古典芸能には、あるのに
と、すねて見せると、「無形文化財」と褒めあげる。ここで調子に乗って
酒をたしなむ話になると、「今度、一緒に飲みましょう」と自分から
言ってのけた。年は自分の方が上とはいえ、やっぱり平常心では
ないんだ、ということが分かった。
例の体調崩して入院中は、ボキャブラを見て、気持ちを切り替えて
いたそうで、「あの番組は、創造の技術というか、よく考えていかないと
できませんよね」と、ねぎらいの言葉をかけてもらっていた。