黒鉄重工

プラモ製作、旅行記執筆をやっています
同人誌通販始めましたhttps://603kurogane.booth.pm/

コミックマーケット86に参加します!

2014-08-09 23:50:27 | 日常記
コミックマーケット86に(一応)サークル参加(?)することになりました。

「黒鉄重工」でのサークル参加ではなく、当ブログにもちょくちょく出てくるZBS TIMESが出す新刊への寄稿という形での参加になります。前にもあったなそんなこと・・・うっ頭が。
ZeBonさんに、「おいゴラァ絵描けよ!あくしろよ」と言われたので1枚絵4ページくらいを寄稿しました。

配置は2日目(16日)の東方エリア、ルーミア島の離れ小島、「東ニ-51b ZBSワロス鉄道」です。


【新刊】

「RumiaRailway」・・・1部400円
表紙カラー、内容モノクロ、B5サイズ、28ページ

完全新作。
「ルーミア×鉄道」というくっつけようにもくっつけづらいニッチなジャンル。自分も描いててわけわかんなくなって最後にはバス(とルーミア以外のもっとこじつけしやすいキャラ)に逃げました。
ZBSはもちろん、今回はIORI工房のIORI氏も寄稿しています。どこぞのみすちー本とは違って大作感(ZBS比)が漂っている感じ?全容を見ていないんで、あくまで漂う感じですが。

あと、gooブログにはpixivのスクリプトが貼れないようですね。困ったもんです。
とりあえずリンク貼っておきますね。

というわけで、どうぞよろしくお願いします。



【既刊】

<同人誌>
「無題ルーミア2」例大祭11新刊・・・200円
オールカラー、B5サイズ、8ページ、付録:缶バッチ、ポスカ
「みすちーもーたりぜーしょん」紅楼夢10新刊・・・200円
表紙カラー、内容モノクロ、A5サイズ、20ページ
「ルーミアDC」例大祭10新刊・・・300円
B5サイズ20ページ表紙カラー本文モノクロ

特にみすちーもーたりぜーしょんをお手にとってくれると僕は小躍りをしながら喜びます。
どうかよろしくお願いします。
                  
<グッズ類>
ルーミアトートバック(想七日2新)・・・2000円
ルーミアマウスパッド(想七日2新)・・・500円
ルミ鉄キーホルダー(想七日2新)・・・300円
ZBSオリジナル缶バッチ・・・・・1セット100円

 ∟(物部布都・豊聡耳神子・多々良小傘・宮古芳香)
ポスカいろいろ・・・無料頒布

<ガレキ類>

ルーミアSDフィギュア完成品・・・3500円
1/150サイズルーミアフィギュア・・・500円


SDフィギュアは1体限りです、ラストです。
マウスパッド、トートバックも残り少なくなってます。
全在庫が集結しています。是非色々ごらんください!


こんな感じになっています。

ちなみに当日売り子で参加するかは未定です。今のところ召集令はないし。
黒鉄重工は当日不参加です。みんなごめんね!

重ね重ねになりますが、当日はよろしくお願いします!

【拉致旅行シリーズ】 「トーマスとミニキャブ」というおはなし 最終回 【2014/07/20】

2014-08-06 23:02:03 | 鉄道撮影記

寸又峡温泉からさわやかまでの、たのしいドライブ。今回は井川ダム以降のおはなしです。



県道60号線→189号線→27号線のルートで静岡市街へ行き、さわやかに向かうというルートです。



井川ダムを渡ります。ここも県道の指定を受けています。ダム県道ですな。



何も見えないぃ~!井川湖です。



県道60号線を進みます。この先、玉川地区に出るまで道はこんな調子です。それでも今まで通ってきた道よりはマシ。さすがは政令指定都市。
そう、ここは既に政令指定都市静岡。これがなんちゃって政令市の実力なのです。



廃屋。まだ貼られてからそう時間は経ってないであろう選挙ポスターがアンバランスです。
もう道路を撮るのも飽きてきましたし、なにより人里から離れて久しいのでなんかこう人の気配の感じるものが恋しくなってくるんですね。
ちなみにポスターの主、小池まさなり氏は結いの党の衆議院議員とのこと。マジで最近のポスターだった・・・。こんなところに貼ってどうする。



レストハウスっぽい建物。たまたま営業時間外だっただけでちゃんと営業してるっぽい・・・ような雰囲気が出てました。



ここらへんで土砂降りは最高潮。いよいよ視界が悪くなってきました。
ちなみに井川ダムを過ぎてからこっち、山を登っています。おそらく富士見峠を越えているのだと思います。富士見峠は晴れれば本当に富士山が見えるようです。
このひどい土砂降りも峠越えの影響・・・だといいのですが。
そして目の前には通行止めのランプが点灯しています。たぶん雨量が規定値を超えたんだと思います。
ヤバイと思いました・・・が進むしか無いので進めるところまで進みます。対向車も時々通っていますし(途中で引き返した車でなければ)多分大丈夫だと思います。



途中で峠を越えたのか、下り坂だけになりました。雨も先程よりはマシになってきました(土砂降りなのには違いありませんが)。
ちなみに、2008年までは新静岡~井川間の路線バス井川線をしずてつジャストラインが運営していました。三菱ふそうの標準尺車が走っていたそうです。寸又峡といいそんなんばっかだな。



砂防堰堤。なんとなく撮りました。



川と並走するようになりました。ほぼ源流に近い。



人里だああああ!!!
苦節10年(体感)!ようやく人の気配のするところまで降りてきました!



ここまでくると安心しますね。道もかなり穏やかになってきましたし雨も止んできましたし。



横沢観光トイレ。なんともおかしな観光地。
なお、ここにしずてつジャストライン安倍線の横沢バス停があり、新静岡からきたバスはここで井川地区の自主運行バス(と言っても乗客9人乗りのワゴン車)と接続、井川方面へと向かうことが出来ます。
先ほどのしずてつジャストライン井川線の廃止後の代替路線となっています。



茶畑。安倍川上流ではお茶の栽培が盛んです。



白鬚神社。この荒廃っぷりは目を覆いたくなりますね。祀られてる(祀られてた?)神様は幻想入りしてそう。
この神社を過ぎれば間もなく県道27号線と合流します。



エアロスターだああああ!!!
路線バスが運行されているところまで来ましたよ!もう見るものすべてが新鮮!



安倍街道を走ります。



コンビニだ(ry
なおこのサークルK静岡牛妻店、県道27号線系統最北のコンビニの模様。店にも「この先コンビニはありません」と半ば脅しの文字が書かれています。



新東名、静清バイパスをくぐり、静岡市街へ。おお、慣れ親しんだ風景よ。
時間が夕ラッシュと重なっているので、渋滞のショートカットがてら駿府城の堀を回っていきます。



国道1号線を走ります。静岡鉄道も並走していて、ちょうど1000系とすれ違いました。



そして目的地、炭焼きレストランさわやかに到着。お疲れ様でした。



今回はあえてげんこつハンバーグを頼まないという暴挙に出ます。試しにカレーソース付きハンバーグを注文。
うまかったんですけど、やっぱりげんこつハンバーグの方がいいよねという結論に達しました。

その後、私は自宅の前で車から放り出され、今回の拉致は終了となりました。
今度は9月くらいに拉致られるそうです。


おしまい

東海project ~Time Travel of 100 years. その3 【2014/03/07~08】

2014-08-04 22:48:10 | 旅行・イベント記

犬山駅からバスに乗り、博物館明治村にやってきました。来るのは初めてです。
日本屈指の屋外博物館で、明治時代の近代建築物が移築保存されています。



明治147年3月8日。そう、村内は明治時代のまま時が流れているのです。
ということで入村。とりあえず京都市電を目指しながら色々見ていきます。



【大井牛肉店】
1867(慶応3)年に神戸が開港すると、外国人相手の商売が盛んになった。そんな中、岸田伊之助が1887(明治20)年に牛鍋の店として建てた店。
外国商館が並ぶ街の商店にふさわしく洋風のデザインになっています。
本当に牛鍋が食べられるらしい。明治時代のままなら1円位で食べられるんじゃないんすかね?



【三重県尋常師範学校・蔵持小学校】
1988(明治21)年に三重県の尋常師範学校として建設されたもの。尋常師範学校とは小学校教師の養成を目的とした学校。
その後、1928(昭和3)年に三重県名張市の蔵持村の小学校として使用するために売却移築されました。
E字形左右対称二階建でしたが、1973(昭和48)年に明治村に移築する際には、特徴的な中央玄関部分と右翼の二教室分のみを復元しています。
通り過ぎただけなんで特に何も。



【三重県庁舎】
1879年(明治12)年に建設された間口が54mに及ぶ大きな建物。玄関を中心にE字型の左右対称になっています。これは当時の官庁建築では典型的なものです。
三重県の大工である清水義八らが設計で、先ほどの三重県尋常師範学校も彼の設計によるものです。
万国旗が垂れ下がったんですけど、明治時代にはないはずの国旗が・・・(韓国とか)。



【鉄道局新橋工場】
1889(明治22)年に建てられた新橋~横浜間の鉄道の工場。日本で製作された鋳鉄柱、小屋組鉄トラス、鉄製下見板、サッシ等を組み立てたもので、屋根は銅板で葺かれています。



【明治天皇御料車(6号御料車)】
明治時代に製造された6両の御料車のうち一番最後のもので、車輌の全長は20m、重量約33.5tの木製3軸ボギー車です。
歴代御料車の中でもっとも豪華な車輌といわれ、車内天井に張られた蜀江錦、御座所内の金糸の刺繍、七宝装飾、螺鈿装飾、木象嵌などの日本の伝統工芸技術の粋を集めたものといえます。
こんな感じで、新橋工場内には数両の御料車が保存されています。



【昭憲皇太后御料車(5号御料車)】
5号御料車は皇后用御料車最初の車両で、全長16m、重量22tの木造2軸ボギー車です。
車内には帝室技芸員が描いた天井画、昭憲皇太后ご実家一条家家紋の藤をあしらった布が椅子や腰張りに使用されています。
こんだけ豪華だと却って居心地悪くなりそうな気がするんですけど、やんごとなき方たちにはそんなことなんでしょうかね。わからないですねぇ。



【東松家住宅】
名古屋中心部にあった商屋の家屋です。
江戸時代に平屋だった建物を、2階、3階へと増築を繰り返していきました。なので、複雑な間取りになっているようです。
これも通り過ぎただけ。



【京都市電(狭軌1型)】
1895(明治28)年に開業した京都市電は、日本最初の路面電車です。
8号と15号の2両が動態保存されており、実際に乗車することが可能。明治村のアトラクション的存在です。
建物だけでなくてこういうものが動いていると村が生きてるって感じがしていいですね。
コレに乗って今いる名古屋駅から品川駅まで向かいます。



終点の品川駅へ到着。ここで、名物のポールの付替えを行います。
趣があっていいなぁ・・・。



【品川燈台】
フランス人技術者によって建設された洋式灯台。品川の他に、観音崎、野島崎、城ヶ島にも建設されました。
避雷針先端までの高さは9m、円筒形レンガ造りです。金属部、ガラスはいずれもフランス製ですが、レンガは建設当時フランス技術者が工事を進めていた横須賀製鉄所のレンガを使用しています。
この灯台は品川沖の第2台場西端に建てられ1870(明治3年)に点燈されました。



ちなみに京都梅小路に保存されている京都市電は、頭が湧いちまったのか動力源をリチウムイオン電池に改造されたようで、ここの京都市電はこれからもポール集電で保存していって欲しいですねぇ。
品川駅から折り返しの電車に乗って、反対側の終点京都駅に向かいます。



終点の京都駅で、もうひとつの動態保存鉄道である蒸気機関車に連絡しています。
正真正銘明治時代のSLと客車が動態保存されています。



【蒸気機関車12号】
1872(明治5)年に新橋~横浜間に鉄道が開業した2年後に、イギリスから輸入した蒸気機関車です。
当初の番号は23号で、1909(明治42)年の改番で165号に、1911(明治44)年には尾西鉄道に払い下げられ12号に改番されました。

これに乗って東京駅まで行きます。客車も明治時代のものを使っているので、当時の乗り心地を体感できるのがいいですね。
肝心の乗り心地は、ギシギシ衝撃が伝わってきてあまり良くなかったですが。今の車両の乗り心地の進歩には驚かされますね。



終点に到着。折り返し運転のために12号は転車台で方向転換をします。



転車台。これもどこかの機関区から移築してきたものなのでしょうかね?



SLの折り返しまで時間がかかるので、折り返しには乗車せずに歩いて村内を周ります。
レンガ橋の下に置かれていたのは、12号のオリジナルボイラーでした。なるほど、ボイラーは換装していたんですねぇ。

引き続き村内を散策します。


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