黒鉄重工

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初めての岐阜基地航空祭へ その1【2016/10/30】

2017-10-29 22:24:33 | 旅行・イベント記

2016年10月30日。
2016年航空祭行脚最終章。この日は航空自衛隊岐阜基地の航空祭の日です。この年の目玉はなんといっても実験機X-2の一般公開でして、これだけでわざわざ行く理由になりました。他に、岐阜基地は装備品の試験を行う部隊がいる関係で、空自の持つ航空機の殆どが集結しているので一度に多くの機種を見られるお得な航空祭というのも魅力でした。

そんなわけで、静岡駅を朝一番の新幹線で名古屋駅まで乗ります。



名古屋駅で名鉄に乗り換えます。
犬山線の特急に乗るのですが、乗車位置を間違えててんやわんや。やっぱこの駅は難易度が高いわ。



あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
「おれは鵜沼行きの特急に乗っていたと思ったらいつのまにか三柿野行きに乗っていた」
な…何を言っているのかわからねーと思うがおれも何をされたのかわからなかった…
頭がどうにか(以下略

名古屋駅では確かに鵜沼行きだったんですが、知らない内に三柿野行きに化けていました。今日の航空祭に合わせて鵜沼から延長運転されて各務原線の三柿野まで走った臨時列車だったのです。
三柿野駅が岐阜基地の最寄り駅だったのでこれはラッキーでした。年に1回しか見れない行先だろうから、一応記録もしておきました。表示器の寸法が窓よりも小さいのですが、やはり規格品のLED表示器を採用したからでしょうか?



電車の駅から歩いてすぐというのが岐阜基地の特徴でして、シャトルバスというまこと面倒な乗り物が無いのが嬉しいです。この点だけでも評価が高いです。
なお駅からは川崎重工の敷地内を通るというちょっとめずらしい体験が出来ます。敷地内撮影禁止なので写真はないですけれど。特にヤバそうなブツもありませんでしたし、そもそも見せないでしょうし。



入場した時は8時40分でして、既に開幕飛行展示が始まっていました。F-4EJが飛んでいますねぇ。



他にもF-15Jも飛んでいました。岐阜基地は飛行開発実験団という部隊の拠点になっています。この部隊は航空機やそれの装備品の試験や開発を行うという特性上、部隊内に複数機種の機体を運用しています。それをいいことにここの航空祭では異機種展示飛行が名物になっています。



まずは人が増えてしまう前にX-2を拝みに行かにゃならんので、X-2の展示場へ向かいます。



途中で格納庫の中のF-4EJを見かけたので寄り道。朝っぱらから行くとこんなに空いてるもんかとちょっと感動。
治具でわずかに地面から浮かされているのを抜きにしても、F-4の脚って意外と長いんですね。



再び格納庫を目指し、X-2の行列に並びます。死ぬほど混雑しているわけじゃなさそうなので、意外と早くに見れそう。
待機していると、滑走路の方から発煙筒が焚かれていました。



U-125Aが救難救助の飛行展示をしている最中でした。以前浜松基地で見たやつとおんなじです。



U-125が発煙筒の地点に救助物資を投下。



救難ヘリのUH-60が現着。




浜松基地の時はヘリから縄を伝って降りて救助していましたが、今回はパラシュート降下でした。



うーんこの逆光・・・。
岐阜基地でも逆行側になるんですね、とほほ。



行列の途中で見ることのできた川崎/ユーロコプターBK-117。両社が共同開発した民間用の多用途ヘリコプターで、救急や消防などに使われているそうな。
この6001号機は装備品の試験を空中から計測するための機体。空自の実験機やプロトタイプ機特有の白地に赤帯がかっこいい。



そしてX-2が段々と近づいてきました。

今日はここまで。


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