黒鉄重工

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東北project~Trains' last tour. その5【2017/10/7~8】

2020-04-24 23:06:30 | 旅行・イベント記
JR山形線(奥羽本線)に乗って高畠駅の1駅隣りの赤湯駅で下車します。2010年に山形鉄道に乗りに来たことがあって、それ以来になります。今回もそれに乗りに来ました。ログハウス風の駅舎は健在です。


駅舎は線路の東西にあって、ログハウス風の西口は山形鉄道の、東口はJRの管理になっています。
ちなみに今回使っている「週末パス」は山形鉄道も乗車可能なので追加料金無しです。

跨線橋は自由通路というわけではないです。通り抜けだけする時は便利な入場券を買ってね。
跨線橋には東北地方の鉄道むすめの等身大立ち絵がずらずら。


E3系2000番台「つばさ」181号山形行が到着したので撮影。山形鉄道の列車と接続します。


14時35分発の山形鉄道フラワー長井線に乗ります。車両はYR-880形です。
山形鉄道は御存知かと思いますが、国鉄の赤字ローカル線のひとつだった長井線を引き継いだ第三セクター鉄道です。


途中の今泉駅でJR米坂線の列車と接続します。E120形でした。
小国・坂町方面~山形方面への移動にはここで乗り継いだ方が、米沢経由よりも便利だそうで、接続が図られています。


山形鉄道の上り列車とも列車交換します。
今泉駅から先1.7km程は山形鉄道と米坂線が1本の線路を共用する珍しい区間です。逆に言えば方向の違う2路線が交わるので運行上制約が出やすい区間です。接続を取るのも大変そう。


長井駅に到着。山形鉄道で一番大きい駅ですね。


長井駅には山形鉄道の駅務係鮎貝りんご嬢の等身大ポップがおりました。彼女はもう、尻の一言です。販促・・・もとい反則。
で、この時期は鉄道むすめのスタンプラリーをやっていましたのでこれを押しに来たというのがありました。


スタンプラリーに合わせてミニスタンプとアクリルスタンドを抱き合わせた商品を売っていたので買いました。
これ、薄いけど面積のかさばるアクリルスタンドと小さいけど厚みのあるスタンプを悪魔合体させて1つの箱にぶち込んでパッケージしたので、箱が無駄にかさばるものになってしまいました。箱を開けてみると中は余白ばかりなんですね・・・。箱自体も結構かさばるので、電車で各地の鉄道むすめのスタンプを集めながら旅行しようと思うと、複数このグッズを抱えて旅行するにはかさばりすぎてイカンなと。
今回の旅行で複数箇所のスタンプを集めましたが、アクリルスタンドを買ったのはここだけにしました。かさばるので。はっきり言ってこのパッケージは旅行者本位ではないです。まあスタンプラリーはとっくに終わっていますがまだこの商品の在庫は各地で売られていると思いますよ。

コレの他にも山形鉄道独自のグッズ展開もしていました。かさばらなさでは最強のクリアファイルを買っていきました。迷った時はクリアファイルですよ。


長井駅の駅舎。改築されていますが基本的には1914(大正3)年に建てられた建物とされています。
ですが、後述の理由で2019年5月を最後に建て替え工事が始まり、今は跡形もありませぬ。


山形鉄道はここで乗り捨てて、市役所の方へ向けて歩いていきます。



ココス長井店です。前回、2010年に山形鉄道に乗りに来た時にここでお昼ごはんを食べました。健在でしたか。


いい感じの角の店舗。


長井市役所の庁舎です。1958(昭和33)年築なので、古い方から数えたほうが早そうな庁舎建造物です。これも割りかし好きですね。
しかしながら長井市役所庁舎はいま新庁舎の建設中で、これはいずれ取り壊されます。新庁舎は長井駅に建てられます。行政と交通拠点を一体化してしまおうという考えです。これによって長井駅の駅舎も建て替えられることになったのです。


長井市役所まで来たのは、このバスに乗るため。
山交バスの長井市役所発山形市役所行の路線バスです。車両は日野セレガの路線バス型。
山形鉄道の終点荒砥駅まで乗って折り返しているとちょっと時間が掛かりすぎるのでこれに乗って山形駅までショートカットします。荒砥駅から左沢線へ抜ける路線バスが昔はあってそれに乗れれば一番良かったんですけどね・・・。今はないです。


自分以外の乗客は1人だけだったので、最前列席を確保。
バスは国道287号線の脇道(旧道?)を走ります。幹線の脇道を通るのは路線バスっぽくて良いですな。


荒砥駅に到着。ちなみに再度山形鉄道に乗って荒砥駅からバスに乗ることも当然考えましたが、それではバスに間に合いませんでした。


荒砥駅からは国道348号線を走行します。小滝峠を越えるので山道です。


峠を越えて下り坂。

今日はここまで。




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