![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/dd/a684efc494eea015af9463b634f605ce.jpg)
6月24日から26日にかけて、ちょいとした野暮用を済ますために再びシアトルに行ってきました。今日はそのダイジェスト版です。
野暮用は一瞬で済んでしまうため、せっかくなので色々見て回ることにしました。シアトルへは今回は行き帰りともに高速船を使いました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/28/39a194a7e70b177c25ccc19fdbaa11e9.jpg)
高速船ターミナルの目の前には線路があるのですが、そこをちょうどディーゼル機関車が通って行きました。BNSF鉄道のGP38-2形2094号機ですね。
BNSF鉄道はこの後も何度か目にすることになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a3/4ef82a9e4a8fcb554f5addaa9b061326.jpg)
ホテルにチェックインした後、サウンダートレインを撮影します。もう17時ですがこの明るさ。もともと日照時間が長い上にサマータイムでさらにそれを延ばしているので、この時間でもピーカンです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/c7/84be63dece08d885672b82688cc6f08d.jpg)
そして初日のメインイベント、メジャーリーグ観戦です。シアトルといえばマリナーズの本拠地。1回目の訪問ではオフシーズンだったので観れなかったのですが、今回ついにそれが叶うことに。野球は基本的なルールを知っている程度で選手や球団についてはほぼ無知なのですが、それでも気分が高揚します。
対戦チームはカンザスシティ・ロイヤルズ。強敵です。
3回までは投手戦でしたが、4回でロイヤルズ打線が爆発。一挙に7点を入れます。ああ、もうあかん・・・。
その後はマリナーズが少し押し返すものの、結局KC8-2SEAで終了。なおマ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/6a/a598ebc3ac9d0dc0486ad8f15702f927.jpg)
2日目はレンタカーを借りて色々見て行きます。借りたのは日産セントラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/fd/5accdb4b4adcd34ae216937853242244.jpg)
やってきたのはフライング・ヘリテージ・コレクション。少し前に、沈没した戦艦「武蔵」を発見したことで話題になったポール・アレンの所有する航空兵器の博物館です。
大戦中の各国の名機が勢揃いし、しかも飛行可能という極めて高い保存状態を保っています。7月25日にはエアショーやるみたいですよ。日にちさえ合えば行きたかったなあ。
写真の機体はフォッケウルフFw190A-5。ドイツ機が多い印象でしたね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/61/5e5374f8f7e17915ae91477b8c83857f.jpg)
保存機は航空機が中心ですが、それ以外にも戦車や大砲も展示しています。
写真はドイツの軽駆逐戦車ヘッツァーです。生徒会チームだね。他にもサンダース高のM4A1とかプラウダ高のT-34/85とかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e8/249dabcc2f3628b61fe074c1706d2b8e.jpg)
日本機も収蔵しています。陸軍の一式戦闘機「隼」と海軍の零戦が3機。ひとつの博物館でこの数、やっぱアメリカすごい。
ちなみに写真の隼は世界で一番オリジナルに近いとか何とか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/59/bbca8a6cb4a765910d660afc7b0644e5.jpg)
博物館の次は、近くにあるフューチャー・オブ・フライトへ。ボーイングの旅客機の最終組み立て工場のある施設です。ここでボーイングの工場を見学します。
展望デッキに上がるとB747-400LCF「ドリームリフター」が頭だけ隠して駐機していました。なんというデブ・・・。横のハンガーにはドリームリフターが運んできた787の胴体や主翼が置かれていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/37/d8c32239c239fd6f3b6c8292baef84d2.jpg)
製造された機体の試運転もここで行われます。この日は大韓航空カーゴのB747-8Fを見ることが出来ました。747-8シリーズを見るのは初めてですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a0/1ceb914fef3d11abeed593b97d74bd1b.jpg)
到着時に申し込んだ見学ツアーに沿ってバスに乗り工場へ向かいます。ツアー中は撮影機器は一切持ち込むことができないので、写真はなしです。この写真はツアー前に撮りましたw
747、767、777、787の製造ラインを見学することが出来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/7a/be36f0a22bd976102cbd8d3e5de2f36d.jpg)
工場見学後はエドモンズからフェリーに乗ります。フェリーが激混みで、当初乗るはずだった便よりも一本後のに乗る羽目に。大盛況なんですねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/97/959bb263f66625b8d73848a0e9150720.jpg)
対岸のキングストンから南下して、着いたのはブレマートン。そこに保存されている記念艦の駆逐艦「ターナー・ジョイ」を見ます。シャーマン・フォレスト級のうちの一隻で、「大砲と魚雷を主武装とした最後の駆逐艦」と言われています。以降の駆逐艦はミサイルが主武装となります。
到着時はもう閉館していたので外から見るだけしか出来ませんでした。また来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/46/baf7f8e6a3e2b53397cc831b2d511653.jpg)
記念艦がある地というのは大抵の場合、海軍ゆかりの町だったりするわけですが、ここもそうでピュージェット・サウンド海軍工廠があります。
何か見れるかもしれないと思って来たわけですが、とびきりでかいやつがいましたね。空母「インディペンデンス」です。一時期は横須賀を母港にしたこともある日本にも縁のある空母です。既に1998年に退役済みなのですが、現在もなおここに係留されているようです。どうりで船体がやつれているわけだ。
帰りはタコマ経由で陸路を走って帰りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/d5/6a7973fbdf13ceb4f0742819fa2a8582.jpg)
3日目。朝早くに車を走らせて、リッチモンド・ビーチパークで列車の撮影をします。
コミューター列車の撮影がメインですが、貨物列車も通るかもなんていう期待もしています。なんて思っていたら本当に来ました。
BNSF鉄道の2段積みコンテナ車「ダブルスタックカー」です。大きさ、長さ、どちらも日本のそれとは比べ物にならない迫力です。貨車は延々と繋がっていました。編成は100両以上って本当だったんだなあ・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/7d/eff9f16c9001611e66711c6f57f59b7b.jpg)
コミューター列車であるサウンダートレインも撮影します。ダブルスタックカーの前には2階建て客車も小さく見えてしまいます。
ちなみに、海岸を構図に入れた写真を撮ろうと思ってここを選んだのですが、あまり思い通りには行かなかったですね。悪くはなかったですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/8c/6f40049edf5a05f38b4ff5299953d69a.jpg)
レンタカーを返した後は、路線バスでBNSF鉄道の貨物ヤードであるバルマーヤードへ。
雑多な貨車が多数置かれており圧巻の眺めでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/6c/62ed21616380e577d318ed8dbdd6885f.jpg)
機関車も間近で見れました。やっぱりでかいなあ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/22/a88163b5e9531e7d1f165a356d67b925.jpg)
その後はシアトルの公共交通の写真を何枚か撮りながらフェリーの出港時刻まで時間を潰していました。
地下トンネルを電車とバスが共用しているってやっぱり不思議な光景だなあと思います。
で、フェリーに乗ってビクトリアに戻ってきておしまいです。
本掲載予定時期は現在のところ6ヶ月後!というかまだ1回目のシアトル訪問(北米Pのことですねー)が、そもそもまだシアトルに到達もしていない状態!!
頑張って執筆ペースを早めて1ヶ月でも1週間でも1日でも早く掲載できるよう頑張ります(白目
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます