黒鉄重工

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北米project 4 ~Is the order a warbird? その2【2016/03/04~10】

2017-01-07 20:49:41 | 海外旅行記

2016年3月4日(土)11時58分
カリフォルニア州ロサンゼルス ロサンゼルス国際空港(LAX)

カナダから飛行機を乗り継いでアメリカはロサンゼルスへとやって来ました。

実は、当初の予定だとZBSのZeBonクンが既にLAXに到着していて、ここで合流するはずでした。今回はZBSを強制召喚して連れ回してアメリカのヤンキー魂を擦り込むつもりでいました。ところがZeBonクンが直前に大チョンボやらかしたので今回も1人で行くことになりましたとさ・・・。
ZeBonクンがいるつもりで旅程を組んでいた・・・というのを知っておかないと何だか変だな?というのがこの先何回か出てきますが、特に覚えておく必要もないです。

さてこの後はレンタカーを調達せにゃならんので、とりあえず外へ出ます。



アメリカでも指折りのデカい空港なので、外に出るにも一苦労。
玄関を出たと思ったら、道路を車やバスがひっきりなしに走っていてばかりでどうも出口らしい出口がない。
どこにレンタカー屋あるんだ・・・?



初めて見るキャリアがちらほらいますねぇ。



Van Hool CX45の空港連絡バス「フライアウェイ」。空港~ユニオン駅を中心に市内各地へ向かう系統を運行しています。公共交通機関での空港アクセスはこれが主力です。
LAXはドチャクソでかくて利用者も多いのに鉄道でのアクセスが無く、不便な面があります。



で、レンタカー屋のことですが途方にくれていると、レンタカー屋の屋号をでかでか描いたバスが走ってくるではないですか。ああなるほど、これに乗って連れてってもらうのかと合点がいく。
ハーツのマークが書かれたバスを待つこと10分、来たので乗り込みました。ちなみに私のいた所は出発ゲートだったようで、ホントはここの1つ下の階層で待つべきだったと乗った後に気づきましたが、まあ。

バスは随分と空港から離れたところへと走っていき、10~15分くらいでハーツの支店へ到着。受付をします。やはり日本人がしょっつう借りに来るのか、受付のおっちゃんは日本語が少し話せました。
レンタカーを借りる際に必要なのが免許証の提示ですが、カリフォルニア州では日本の免許証だけを提示すればオッケーでした。カナダでは国際免許証も合わせて提示する必要があるので、これは意外でした。
とはいえ、万が一事故を起こして警察のご厄介になった時に免許証は提示しないといけなくなるでしょうから、その時警官が免許証を読めないなんてことにならないように国際免許証も所持しておく必要はあると思います。
レンタカーを借りるのも5回目くらいになるとここらへんも手慣れたものになってきますね・・・。



はい、借りました。もう今回は一番安い価格帯のということでトヨタ「ヤリス」です。またアメリカまで来て日本車か・・・。
ヤリス?ヤリスってなんでやりす?って感じですが、日本ではヴィッツと呼ばれとる車です。世界的にはヤリスと呼ばれる場合のほうが多く、ヴィッツを採用しているのは日本くらいです。日本でヤリスだと語感がよろしくないとのこと。うーん確かに。
ガバチョと空いたグリルがちょっとださいけど(このグリルは欧米仕様限定らしい)、最近こういうの多いよね。流行ってんのかしら?ちなみに内装は簡素アンド簡素で走れりゃええって感じでした。残当。



早速最初の討ち入り先へと向かいます。
前回のシアトル旅行(北米P2)ではカーナビをケチったがために大変な目に遭いました。それを踏まえ、今回もカーナビは非搭載!・・・本当はスマホに常駐しているグーグル先生に道案内を頼みました。これ最強。
ただしカナダのスマホではアメリカの電波を受信できないので、予めバンクーバー空港でWi-Fiルーターを借りていたのでした。これでかつる。
前も書きましたが、アメリカのレンタカーではカーナビはオプションで追加料金になります。私の場合、既に低年齢チャージ($25/日)が重しになっていたのでオプションはできるだけ排除したかったのです(保険は付けました)。グーグルのナビは十分使えるものなので、これで大丈夫だと思います。

討ち入り先は西部航空博物館 Western Museum of Flightという小さな博物館。ロサンゼルスから20~30km南に行ったところにあるトーランス空港の中にあります。
小さいと侮るなかれ、とんでもない逸品が置いてあるのだ・・・。



着いた!
そして「!!!」
おお(*^○^*)
おおおお(*^○^*)



わわわわわYF-23さんじゃないですか!!本当にいるんだ!



とととトムキャット閣下まで!!キャーステキ!

・・・とひと通り興奮したところで我に返る。あれ、柵の中に入れなくない?
こいつr・・・いえこの方達は博物館の本館からは離れた所に展示されています。別館扱いなのかなと思ったので恐らく自由に入れる場所があるのだろう・・・と思っていたのですが、どうもそうではないらしい。
まずい。通常非公開で普段は外からしか見れましぇーんとなるととても悲しい。

とりあえずここからだとこれが限界と分かったので、じゃあ本丸にカチコミに行くことにします。



着いた!いや、違う!!
間違えて1つ隣りの空港そのものの建物に来てしまった・・・。
なんだ引き返すか・・・と思ったら串刺しにされたT-33がいたので見ていきました。今旅行で見る初めての保存飛行機になりました。この後もしょっちゅう出てくるのであまり突っ込んだ説明はしませんが、アメリカを始め世界中で使われたジェット練習機です。保存例も多く、T-6テキサンと並ぶ航空博物館の常連です。

今日はここまで。


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