黒鉄重工

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北陸project ~Hokuriku Master Side M. その30【2018/4/28~5/3】

2021-08-08 19:56:49 | 旅行・イベント記
2018年5月3日(木・祝)13時18分
京都府京都市左京区 叡山電鉄鞍馬駅
第35走者:叡山電鉄鞍馬線「きらら」出町柳行(900系)鞍馬13:19→修学院13:43
鞍馬山を降ります。帰りの電車も「きらら」でした。


発車直前でもう座れんかったので立って前面展望を楽しみます。鞍馬線もなかなかエグい勾配を進んでいきますね。このあたりの区間は土砂崩れでよく不通になるんだそうです。全線乗れるとは良い時期に来たのかも知れないです。


800系と列車交換。800系はいかにも中小電鉄的な電車です。


八幡前駅のHATO EKICHO。じわじわくる。


ゆるキャンスタンプラリーの最後のスタンプを回収すべく修学院駅で下車。
700系が停まっていたのでついでに撮影。


修学院駅には叡電の車庫があって、そこの事務所内にスタンプが置かれています。これでできた。
あとは出町柳駅で景品と引き換えてもらいます。


第36走者:叡山電鉄叡山本線出町柳行(700系)修学院13:51→出町柳13:58
次の電車で出町柳駅へ戻ります。既に14時前でちょっと時間推してるので、聖地巡礼は省略です。


さっきも見たゆるキャン装飾をした700系がまだ停まっていたので、未撮影だった八瀬比叡山口寄りの先頭をば。


ヘッドマークです。絵柄は特に見新しいところなし。


あきちゃん。


昼飯は駅前のロッテリアで。地元だと食べる機会がないしな。
あと景品は入手できました。缶バッジでしたね。


同日14時23分
京都府京都市左京区 叡山電鉄出町柳駅
そいでは今度は比叡山に登るべく再び叡山電鉄へ。


!?
なんだあれは...。


わぁー、やっぱすごいなあの輪っか。


これが叡電の誇る最新鋭観光列車700系「ひえい」である!
経年の増えてきた700系の延命工事ついでに車体を改造して観光列車に仕立てたものです。
前面に楕円の円環体をくっつけた鉄道車両の常識を外れた外装が「なんじゃこりゃ」と感じさせます。よく見ると700系独特のくさび形の前面形状がわかるんですけど、ぱっと見は円環がまず目に入ってきてしまうので分からんですね。


第37走者:叡山電鉄本線八瀬比叡山口行「ひえい」(700系)出町柳14:37→八瀬比叡山口14:51
駅に着くと誰もが写真を撮ります。そらそうよ。
これに乗ります。別に興味なかったんですが、たまたま乗れてしまいました。ラッキー。



乗り込みます。意外にも混んでいませんでした。観光列車としては珍しいロングシートです。種車が元々ロングシートだったというのもありますけども。
とにかく楕円がこの車の設計概念なのだ、というのが感じられるくらいに社内も楕円が目に入ります。側窓は楕円だらけだし座席の手すりも楕円です。つり革の持ち手も楕円にしてくれれば。


終点についてみんな降りた後に車内を一瞬撮影。座席の幅はたぶん標準的な通勤電車よりも若干広い印象でした。
側窓の間には枕が付いているハイバックシートです。これは人間の頭を窓から外すことで車窓を遮られないための工夫だと思われ。


たった15分足らず、片道だけの乗車じゃ短すぎる気がしました。また乗ってみたいところです。
八瀬比叡山口の駅ホームは開放感あって良いですね。高くて広い屋根はなんだかヨーロッパ的です。


出町柳行で折り返していった「ひえい」を後追いで撮影。さよーならー。

というところで今日はここまで。次回は比叡山に挑みます。


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