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2016年6月15~22日にかけてカナダのオンタリオ州およびケベック州に旅行に行ってきました!まだ連載が溜まっているのに性懲りもなく、北米旅行もこれで5回目です。こんなに行くとは思わなかった。例によって超簡単な速報版をお届けします。
6月15日の夕方に家を出発してビクトリア空港に行きバンクーバー行きの飛行機に乗ります。そこからトロント行に乗り換えます。
機材は777でしたが、先月初飛行したばかりのできたてホヤホヤの機体でした。機内エンターテイメントが充実していたので快適に過ごせました。
トロントには16日の早朝に到着。ここから1日フルに使います。
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この日はとりあえずトロントは素通りして、最終的にナイアガラフォールズへと向かいます。ただしまっすぐ向かうはずもなく、途中には魅力的なあんなものやこんなものがありますのでそこに寄っていきます。
魅力的なあんなものとは、カナダ軍用機博物館。機体の動態保存も行っている博物館で、訪れた時にはちょうどイギリス空軍の爆撃機ランカスターがエンジンテストを行っていました!4発機はうるっさいですね。
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続いて魅力的なこんなものは、カナダ海軍の駆逐艦HMCSハイダです。とっくの昔に退役した博物館船です。
戦後に改装されていますが元は第二次大戦期に建造された駆逐艦であり、当時の駆逐艦の雰囲気を感じられる貴重な艦です。
これの見学後はナイアガラフォールズへ向かいそこで一泊。
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17日。
この日はナイアガラフォールズを満喫します。ここの目玉は文字通りナイアガラの滝ですので、もちろんそれを見ます。
滝の目前まで迫る遊覧船は欠かせません。こんだけの水、どっから湧いてくるんだって感じです。
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展望塔のスカイロンタワーにも上ります。塔にはあまり上らない私ですがこれは上ってよかったと思いました。
この日もナイアガラフォールズで一泊。
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18日。
早朝から活動を始めて、とっととトロントへと戻ります。
トロントのユニオン駅では列車の撮影などをやってました。VIA鉄道のP42DCを撮影出来たのは収穫でした。
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ユニオン駅の近くにあるトロント鉄道博物館へ行きました。
カナディアンパシフィックの転車台と扇形車庫を再活用した博物館です。扇形車庫が巨大で、ピットはなんと32線!もちろん実車も展示されています。
個人的に注目の展示物はディーゼル機関車の運転シュミレーターでした。ディーゼル機関車の運転室は未だ見たことなかったので興味深かったです。日本のそれとは全く異なるものでした。
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博物館見学後は、トロント地下鉄の撮影をば。
地下鉄には古いのと新しいのと小さいのの3種類が走ってます。写真のは古い方の電車であるT形。東急とか走ってそうな形をしていますな。
意外と地下鉄に時間がかかってしまい、これでトロントの滞在は終了。夕方にはユニオン駅に戻り、ここからVIA鉄道の列車コリドー号に乗りオタワへ。そのままオタワで一泊。
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19日。
今日も博物館見学。次はカナダ航空宇宙博物館です。黎明期から現代までのカナダに関した航空機を多く展示しています。種類も戦闘機、爆撃機、複葉機、水上機、ティルトウィング機などなど。幻の戦闘機CF-105アローが一応目玉なんですかね?ノーズモックアップですけど・・・。
ちなみにここにはアメリカ空軍博物館のような隠しハンガーがあって1日数回ガイドツアーが行われるんですが、なんと改装中で閉鎖されてました。トホホ・・・。ここは再履修ですね。
展示の仕方も良くて、博物館としてもいい所です。おすすめ。
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見学後は世界遺産リドー運河へ。
今も現役の運河であり、運よくボートが運河を遡上するところに出くわしました。運河の仕組みを知るにはいい場所ですね。
この日もオタワで一泊。
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20日。
また博物館見学。今日はカナダ戦争博物館です。戦争博物館というのは日本にはないジャンルですな(遊就館は戦争博物館とは違う何かでしょう
ここには戦車、野砲、軍用車が多く収蔵されていて、これら目当てで来ました。戦車なんかだとセンチュリオン、パンター、M3リー、T-34/85といったガルパンにも出てきたあの戦車たちも収蔵されています。
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オタワはカナダの首都ですので、国会議事堂に挨拶をしていかないわけにはいきません。というわけで見学。
議場はイギリスのような左右に分かれてそれぞれ向かい合う座席配置。また議席数も日本より少ない感じでした。
見学後はVIA鉄道のオタワ駅に向かい、再びコリドー号に乗ってケベック州モントリオールへ。そのままモントリオールで一泊。
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21日。
懲りずに博物館。今回最強の博物館だったカナダ鉄道博物館です。主に蒸気機関車とその時期に使われていた貨車や客車を展示していて、収蔵数では恐らくカナダ最大の鉄道博物館です。
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メインの展示場だけでもお腹いっぱいなのに、さらに第2展示場もあります。加えて屋外展示もあり、1日過ごすのはわけない場所です。
これはカナディアンナショナルのCN5702ですが、動輪直径が2000mm(80")ある超巨大機。他にも巨大機が数機保存されていて、いやはやC62が中型機に見えてくる感じでした。
静態保存機がほとんどですが、路面電車が動態保存されていてこの日も敷地内の線路を遊覧運転していました。
この日もモントリオールで一泊。
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22日、最終日です。
もう見るものは全部見たって感じなのといい加減疲労が溜まってきたので、この日はゆるりと行動。
まずはレッドパス博物館を見学。大学内にある考古学系の博物館です。ゴルゴサウルスの骨格標本が目玉。
関係ない話ですが、ケベック州はフランス語が公用語で多くの市民はフランス語を話します。フランス語は全くしゃべれないわけですが、英語で話しかけても普通に会話できました。さすがに学校でフランス語しか習わないというわけではないらしいです。
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それからはモントリオールの旧市街をぶらぶらしていました。ヨーロッパ調の町並みで、パリを思い出しました。
夕方にモントリオール空港に向かい帰りの飛行機に乗りビクトリアへ帰りました。
さて本連載ですが、いま執筆中の北米P3は周回遅れが確実視されており、その上カリフォルニアの北米P4も長期化が避けられないことから連載開始はヘタすると1年以上先というバカみたいな事態が予想されます。
とりあえず北米Pシリーズは3が終わったら、他の記事と並行して4の連載をすぐに始めていく感じにして優先して片付けるようにしますので、少しは早まるかも?しれません。
この身に何か起きない限りは必ず執筆しますんで、まあ首を長くして待っていてください。