黒鉄重工

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【ギャラリー】 帝国海軍 天龍型軽巡洋艦 天龍・龍田 【1/700】

2013-11-23 22:50:29 | 模型ギャラリー

天龍型軽巡洋艦は、日本帝国海軍の八八艦隊計画によって建造された3500トン級の軽巡洋艦です。「天龍」と「龍田」の2隻が建造されました。
1番艦の「天龍」は横須賀にて1919(大正8)年11月20日に、2番艦の「龍田」は佐世保にて同年3月31日に竣工しました。龍田の方が2番艦でありながら先に竣工しています。

軽巡というよりも駆逐艦を大型化したようなスタイルで、51000馬力、速力33ノットと当時の世界水準を超える性能を有していました。武装は14cm単装砲4門、8cm高角砲、53㎝3連装魚雷発射管2門でした。
しかし、艦が小型だったため拡張性に乏しく、ほぼ改装されないまま太平洋戦争に突入しています。

開戦後は両艦とも第4艦隊第18戦隊に組み入れられ、ウェーキ島攻略作戦、ガダルカナル飛行場設営など緒戦の攻略戦に参加しました。

その後、天龍は第1次ソロモン海戦に参加し重巡4隻を撃沈する大戦果を上げました。そして、1942(昭和17)年12月18日20時25分、ニューギニア、マダン攻略作戦の護衛艦として参加していたところを米潜水艦「アルバコア」の雷撃により撃沈しました。

一方龍田は、1942(昭和17)年のビスマルク作戦、ブーゲンビル島攻略作戦に参加。翌年には第11水雷戦隊の旗艦となりました。1944(昭和19)年3月13日15時36分、サイパンへの輸送任務の最中に米潜水艦「サンドランス」の雷撃を受け沈没しました。

この模型では、いずれも新造時の姿を再現しています。


艦これだと序盤こそ活躍をしてくれますが、旧式の艦ということもあって性能は低い方。ぶっちゃけ大方の駆逐艦よりも弱ったり。我が鎮守府でも2軍だったり遠征部隊だったりしてます。



天龍。自宅から学校への輸送中に内火艇をひとつ損傷させ小破。また新しい艦を建造する時に作り直します。
ちなみに我が鎮守府では第1艦隊の軽巡洋艦の2軍です。火力弱いねん。それと、最近だと軽巡自体が2軍なので実質は3軍か。



キットにあるものだけで作った素組みです。まずは素組みから徐々にレベルアップしてこう。
ディテールアップパーツの手すりとアンテナ線を付けたらだいぶ印象変わると思う。



船首アップ。アップするほどの出来じゃ無いんですけど一応。
マストがなんか不自然な立ち方をしてるように見えるんで、やっぱアンテナ線張った方がよさそうですよねー。



煙突部アップ。内火艇が無いですねぇ・・・。



船尾アップ。こう寄って見ると細かい粗が目立ちますね・・・。まだまだだなぁ。



喫水線と同じ高さの視線から。



龍田。こちらも艦橋後部のマストが破損しており小破状態。
我が鎮守府では第3艦隊の旗艦を務めており、主にお使いとかお使いとかやってます。天龍より後にやってきましたがそろそろレベルを抜きそう。
どーでもいいんですけど、天龍と龍田が持っているあの得物と頭に付けている耳やら輪っかやらはなんの設定から来てるんでしょうね?



艦橋部。マストがありませんね。また作ります。



中央部。
天龍と比べると対空砲が無いですがこれは仕様のようです。内火艇や魚雷発射管のレールなどに手抜き高速建造の跡が見られます。




船尾。



以上、天龍・龍田でした。
艦船モデルは他のプラモよりも作っている感がよく味わえますね。作るというより建造しているという感じですかね。
今後も艦これでのお気に入りの艦や欲しい艦(描いたら出るならぬ作ったら出る戦法)、あとは轟沈させてしまった艦(供養の意味も込めて)なんかを中心に作っていきたいと思います。