ほくろ除去 その３

傷口の写真があるから、気持ち悪いよ。

心臓の弱い人？は見ないでね。

病院からもらったのは、ゲンタシン軟膏と３Ｍのマイクロポアというテープ。

軟膏を綿棒で傷口に塗り、上からテープを３重にして貼る。紫外線防止のためだそうだ。昭和の時代は何でも「日光消毒」で片付いたのに、平成の時代になると太陽光線は避けなければいけない悪いモノになってしまった・・・。

２個の傷口いっぺんに３重にテープを貼ると、かなり目立つので外出時はマスクをして。会社では昼も外にお一人様で。そのため、会社の人は花粉症でマスクをしているのだと思ってる。

←貼り方、雑かも・・・。

テープは顔を洗うと取れてしまうので、結局朝晩２回は貼りかえる。

で、どうなんだ？　５３歳。治りはやはり若い人より遅いのか？　遅いんだろうなあ。６ｍｍのは結構くり抜いてるし。

左から、３１日（３日目）。真ん中が、回りの白い肉が盛りあがってきた４日目。右が７日目。

↓４月１０日の１２日目。

今日は検診日だった。検査に出していた除去したホクロは問題なし。

まだ軟膏とテープは続けて、２週間後にまた検診に来るように言われる。

が、そろそろマスクに飽きてきたので、「下のはもうテープなしでもいいですか？」と聞いたら、「ん～、まあいいや。」と言われたので、月曜日から上だけ貼ってマスクなしで会社に行ってみようと思う。

ほくろ除去 その２

３月２９日の土曜日、１０時に美容外科に着くと、問診票に記入。

その後、「カウンセリング」。院長室のような部屋に呼ばれて、院長のような人と面談。顔のほくろ２コと背中の２コを見てもらい、大きさを測られる。１０年前は顔のほくろは手術になると言われたのだが、今回は全てレーザーで１コ当たり２分位で取れるとの事。今日このまま取る事もできるし、考えて後日でもできるよ、と優しく言われて部屋を出る。

すぐに看護師さんが、それぞれのサイズと１ｍｍ当たり５，０００円である事、今日１日で４コ取ると１０万円超える事、保険適用は１回に付き１個で、３ヶ月あければまた保険適用できる事などを説明される。

顔が６ｍｍと４ｍｍ、背中が９ｍｍと６ｍｍ。すべて飛び出てるんだよなあ。

で、顔の６ｍｍを保険適用に、４ｍｍを自由診療にして取る事にした。料金はカード払いができて、３０，３９５円。決断と共に支払いだ。「医療控除に使えるから、領収書は保存しておいてね」と言われる。確かに、今後背中のも取ったら、それなりの金額だ。なるほど、ありがとう。

５分後には手術室に呼ばれる。ベッドに横になると目を隠される。多分、院長先生が登場で（目を隠されてるんで見えない）、麻酔の注射を２カ所に打たれる。注射なので、それなりの痛さだ。で、すぐに麻酔が効いてきて、レーザーで除去。やや焦げ臭いだけで、全く感じない。それでも６ｍｍの、膨らんでる方は２回位グルッと削ってたのが分かる。院長先生退場。

目隠しを取られて、看護師さんに鏡を渡され除去部を確認。白くなってる。綿棒で軟膏を塗り、その上に３重にしたテープを貼られる。ビンの中に入った除去したほくろを見せられ、検査に回すからと言われる。で、手術室から出る。

すぐに受付に呼ばれ、１０日後以降の予約（２週間後の土曜日）を取り、お手入れ用軟膏とテープをもらう。

エレベーターを降りる時、取った時用に持ってきたマスクをしてビルの外に出たのが、１０時３１分だった。

桜が咲いてた。

で、もう１件用事を済ませて、家に帰って昼ごはんを食べたら、テープが簡単に取れた。で、貼り直し。おまけに夕方頃から、６ｍｍの穴から血が出だした。翌日、日曜日も結構、血が止まらなかったので、面倒なので家から１歩も出なかった。

ほくろ除去 その１

３月２９日にしてみた。

鼻の下に、飛び出たのが２つ。

10年程前にも取ろうとして、ネットで探した美容外科に行ったのだが、運悪く非常勤の、医師以前に人間としてどうよ？という医者に当たってしまい、撃沈。

そして、今。消費税が上がる→私も何か高額商品を買おう！→そう言えば顔のほくろを取りたかったんだ→歳取ってきて、ほくろからヒゲが生えたら嫌だ！→年齢的に最後のチャンスでは？　と、消費税は全く関係なく脳内展開。

ネットで保険適応で探す。サラリーマンになって３０年。どんだけ健康保険を払ってる事か・・・。活用してやる。

で、池袋の美容外科に、３月２５日の夜に、３月２９日土曜日のカウンセリング予約をメール。次の日OKのメール。

３月２９日、予約通り１０時前に到着。そして、１０時３１分にはすでに顔のホクロ、２つ取り終わって病院の外にいた。早っ！

４月５日 土曜日の上野

友人が応募した、「公募展」を見に上野の美術館へ。

１１時頃の上野駅は予想通り公園口の改札が大混雑で危ない。ので、入谷口に回って公園へ。

東京都美術館では「公募展」だらけで・・・。すごいなあ。平和だなあ。日本。

その後、混雑の中桜を見に行く。混雑してるけど、まあ、自分ペースで歩ける位。満開は過ぎたけど、「おおっ、これがニュースで観る上野の花見か！」という感じで楽しめた。

300 <スリーハンドレッド> ～帝国の進撃～

前作「３００」は観てない。でも、果敢に試写会に行ってみた。３Dだ。

公開は、６月２０日金曜日から。

ギリシャのスパルタｖｓペルシャの「３００」の続編かと思ったら、同じ戦争の違う場所での、ギリシャのアテナイｖｓペルシャの戦いだった。

で、映画は、みんながずっと戦ってた。

主人公は、エヴァ・グリーン（「ダーク・シャドウ」の悪い魔女）演じるアルテミシアン。男祭りの映画かと思ったら、彼女の映画だった。本当はアテナイのリーダーが主人公なんだが、魅力がない。多分、彼で続編を作るんだろうが。凄味がないんだよなあ。

気になるのは、ペルシャ軍が鎧に身を包んでいるのに、ギリシャ軍は裸同然に赤いマントだけだという事だ。色白の裸が気になる。マッチョで素敵！という意味じゃなくて、すぐに怪我しちゃうじゃん、戦闘しに行くのに。危ないじゃん。

まあ、実際戦闘シーンになると、ペルシャ軍の鎧は裸同然に切られちゃうんだけど。

でも、何もあんなに裸でウロウロしなくてもいいのに・・・。

そして、ほとんど海戦なんだが、船が・・・。歴史検証してるんだろうか。あの船だと、人が乗ってられないんだよ。船べりがないから、甲板の上の人は全員落ちてしまうはずだ。たまに、甲板に張ってあるロープに捕まってるけど、ダイナミックに１０ｍ以上ある波の中、掴まる吊皮もないのに足の力だけで船に立ち続ける、恐ろしきギリシ人。器用すぎるぜ。

３Dで、血が飛んでいるんだが、画面が暗いのでほとんど黒くしかみえない。手や足は上手に飛んでるんだが、首が今一。首の重さが感じられないんだよなあ。

男同士の友情や親子の情も一応描いてるんだが、付け足し感いっぱいで。ふ～んという感じだった。

２時間なかったけど、映像の凄さだけで、引っ張るのは難しいねえ。

「白ゆき姫殺人事件」

「ドッカーン！なんてね。」の「告白」の湊かなえ原作だ。が、「告白」に比べたら小粒な世界だ。1人しか死なないし。

いるよねえ。自分が美人（もしくは男が好きな顔）だって知ってて、姑息な手段で周りの女を貶める嫌な奴。女なら、大抵はこんな女の被害にあってるから良く分かる。男は見事に騙されるが。悲しい宿命だ。

でもねえ、そんな女だったら、普通東京へ行かないか？茅野の一企業で満足してないと思うんだが・・・。

そして、白ゆき石鹸の会社！ヒマすぎないか？　このOL達は何をしているんだ？　メーカーで働いてるのに営業事務でもなく、商品開発でもなく、生産管理でもない。なのに、新入社員をあんなに大勢採用するなんて。

生産が間に合わないなら、事務職も工場に回しなさい。

それにあすこまできれいなオフィスなら、お茶やコーヒーのサーバーを普通は導入されているはずだが。しかも、ケーキやボールペンであそこまで騒ぐか？　「ヒマか？」と隣のオフィスから「相棒」の課長がひょっこりと出てきそうだ。

現実味のない会社だ。

で、綾野剛演じるテレビディレクターやネットの住人達。本当にいるんだろうが、あまりにもおバカさんだし、本当にヒマで・・・。ついてけない。

貫地谷しほりももったいないような、役にあってないような。この女もヒマだなあ。

という訳で、ヒマな人間ばっかりの映画だった。皆働け！もしくはどっかに行ってボランティアでもしろ！

湊かなえで、監督は中村義洋なのに・・・。

菜々緒は役に合ってたし、井上真央もだんだん地味な娘に見えていった。

あとワイドショーの局アナは「まだ犯人と決まった訳ではありません。」と何度も言ってたのに、局として謝る時には、1人だけきちんと謝らされていた。気の毒だった。