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「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」

2019-06-01 21:07:47 | 映画
渡辺謙、ちょっとだけ出てるかと思ったら、出ずっぱりでおまけにいい(美味しい)役じゃん。

途中で、こんなに渡辺謙演じる芹沢博士が出てるなら2014年の「GODZILLA ゴジラ」をもう一度観てからくれば良かったなあ、と思った。
でも、観終わって家に帰ってから、このブログの「GODZILLA ゴジラ」を読み返したら、そんなに話はつながってなかった。
「キングコング:髑髏島の巨神」は、まだ一昨年だから覚えてるけど、これも「モナーク」だけ覚えていれば、話つがるし。
“モンスター・ヴァース”シリーズ、前2作観てなくても大丈夫です。



ゴジラがなぜか、良い奴になってて。モスラも当然、そんなゴジラの味方で。モスラの曲も、ちゃんと流れるよ。
そうかあ、キングギドラだけは、違うのかあ。
ゴジラもすっかり、世界の、人類全体の守り神になっちゃったんだねえ。うれしいような、寂しいようなあ。

ストーリーは、家族愛やら人類のための犠牲とか、突っ込み過ぎで。
おまけに、主要人物は、怪獣同士が戦っている足元にいるのに、ケガ一つしないで元気だ。
なぜだ?
だからかな?人類ボロボロだし、主要都市はほぼ壊滅、「モナーク」もほとんどの人が死んでるのに、悲壮感が漂わないのは。
主要人物、全員元気で、次作につなげる気満々が、露骨で。

あと細かいけど、チャン・ツィイーの衣装がダサい。

怪獣が活躍するのは、夜だ。夜でなくても、自分たちが舞い上げた砂ぼこりで暗い。でも。CG凄いもんな。
しょうがないよなあ。

その後、怪獣たちがどうなったのか、エンディングの字幕で終わらせるのが、分かり易いと言うか、端追った感が凄い。



ネタバレ



キャスティングの妙というか。エマを演じるヴェラ・ファーミガが「死霊館」シリーズで善良な素敵な奥さんのイメージが強いんだが、まさかこの女がアベンジャーズの「サノス」ばりの思想の持主だったとは。てか、息子のアンドリューを亡くしているのに、今回、この女の企てて多分10億人位死んでるぞ。最後、善良ぶってたが、とんでもない残忍な奴だ。むしろ、金さえもらえばどんな残虐な事もする、次回作にも登場する悪役の方が分かり易い。
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