落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」

2022-12-28 17:36:38 | 映画

私が1961年3月生まれで、彼女は1963年8月生まれ。

1985年にデビューアルバムの「そよ風の贈りもの」がメチャメチャ流行って、1986年の初来日の武道館も行きました・・・。

当時の日本人はどれだけ彼女が黒人だと思って曲を聴いてたんだろう。多分意識はしてなくて、ゴスペル唄ってたから、こんなに歌が上手いのかなあ位で。単純に、アメリカ人の凄く歌が上手くて、美人だなあと。本人は、映画で主演を務めたナオミ・アッキーよりずっと綺麗で(ごめん!)笑うと可愛くて。でも、本人は「黒人歌手っぽくない」とアメリカでは非難されていたのかあ・・・。やっぱ、30年以上前、一時代前なんだねえ。

本人は2012年に48歳で急死、娘も3年後に死んでしまうと分かってるし。ホイットニーがどんなに幸せそうに微笑んでいても、何かウルウルきてしまう。泣く程ではなかったけど。

ボビー・ブラウンと本当に結婚したニュースには、「えっ?」と思った。ジョニー・デップがアンバー・ハードと結婚した時の感じ。

男女の関係とは違う「親友」との関係はなんとなくこの映画で分かるし、クライヴが最後に男性と住んで平和に暮らしている姿を見ると、ホイットニーがボビー・ブラウンとの間に求めた「幸せな家庭」がいかに幻だったか。それでもボビー・ブラウンにしがみついた心情がもっと分かるように描かれていたら良かったのに。48歳の短い生涯だけど、映画は2時間半だからなあ。薬にどんどん逃げていく過程ももうちょっと丁寧に。まあ、結婚前からだったからなあ。いかに薬がアメリカの日常に浸み込んでいるかだなあ。

ファンに囲まれてサインを求められた時、自分が持ってたノートにサインして、相手のペンをもらうシーン。なんでだ?と思ったら、最終的にサスペンス映画のように伏線回収されてた。そこは、凄いわあ。哀しいけど。

映画「ボディ・ガード」のケビン・コスナーの静止画が・・・。あれだけしか使用許可が下りなかったのかな。「ボディ・ガード」はワーナーだからかな?

母方の親戚達がショービジネスに携わってたのに、なんで誰も薬を止められなかったんだろうか。なんで、誰も父親の暴走を止められなかったんだろうか。本人が一番あの世で悔しがってるんだろうなあ。同年代に活躍したシンディ・ローパーやマドンナが元気なのに悔しいなあ。私も元気だけど。ただ、一緒に武道館に行った友達はガンで死んでる。

映画としては、そこはじっくり丁寧にって個所もあったけど、曲がいっぱい流れるから、まっいいか!

バックバンドでライブ構成の相談にのってたリッキーを演じてた人と、ロビンの代わりにマネージャーみたいな役割をしていた綺麗じゃない白人の女の人、どっかで見た事あるんだけど誰だっけなあ。今、調べても分からないや。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「すずめの戸締まり」 | トップ | 横浜イルミネーション2022「... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事