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旅行やら映画やらの独り言

「マネー・ショート 華麗なる大逆転」

2016-03-06 21:01:10 | 映画
日曜日(今日)の昼頃に観たんだが、せまい劇場とはいえ、観客ビッシリ。いつもレイトショーで観るんで、こんなに人がビッシリの映画って久々だ。こんな地味な映画なのに。何でだろう? と思っていたら、案の定、20分位で寝息があちこちから・・・。隣の友人も寝てた。ごめんね、やっぱり3回目のスター・ウォーズにしておけば良かった・・・。



なんとなくストーリーは分かるんだよ。リーマンショック以前に経済破綻の可能性に気付いた金融マンたち3組それぞれが、来たるべきその時に損をしないように儲けようとするんだが、なかなかサブプライムローンの危機が表面化しないので、手持ちの資金が減っていく。早く来い!と思うんだが、その時が来たら、銀行はともかく、アメリカのサブプライムローン利用者がどうなるか分かっているから、そのジレンマ、苦しさもある。



特に、マークは正義感も強くて、仲間4人と実際にサブプライムローンに関わる人間達に取材し、もうすぐ来る破たんに愕然とする。
それは、分かるんだけど・・・。



株とか金融関係の用語・意味がさっぱり分からんのだよ。私、この年齢の独身にしては、珍しく株も投資も何もしてないし。
映画もちょっとドキュメンタリータッチにしているので、セリーナ・ゴメスまで出てきて、分かり易く説明してくれる。その説明は分かるんだけど、やっぱり用語が分からないので、観てておいてけぼり感がすごいんだよ。



まず、最初から、映画の題名マネー・ショート(原題はTHE BIG SHORT)の、ショート(空売り)が分からない。いきなり、つまずいたままだった。

あと、ドキュメンタリー風にしたいせいか、特に前半、カメラがぶれたり、いろんなカットを挟み込むんだが(「トップガン」や「ブルース・ブラザース」もあっあ)、目がチラチラして疲れる。



役者さん達は、みんな良かったんだけどねえ・・・。

でも、なんで劇場、あんなに人がいたんだろう? アカデミー賞作品賞ノミネートだからか、ブラピが出てたからか。あるいは、リーマンショックに何か思い入れがあったからか?
ちなみに私は、リーマンショックには何も思い入れがない。
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