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旅行やら映画やらの独り言

「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」

2017-07-13 23:11:04 | 映画
1・2・3作目(あっ、4作目もあった)を楽しく観てきたら、もうこの5作目の最後の10分で、スッキリ! ああっ、良かったねと。



でも、途中位で、ジャック・スパロウって、ジョニー・デップでなくてもいいじゃん!と、思い出した。



酔っぱらってて、あまりしゃべらないし、メイクも濃くて、もう誰でもいいじゃん。見せ場であるはずの、サラザール(ハビエル・バルデムは無駄に迫力あった)との決闘シーンも、夜だし、黒い船2艇の間の船体側面で行われるから、暗くてよくわからない。
それに1~4作目までは、時々良い事も言ってて、ちょっと優しい面も見せて、愛らしい憎めない奴だったのに、今回はそれもなく。



ん? ジャック・スパロウ自体、いらなかった? そんな風に思えてきた。



話自体は2組の親子がいればいい話だし。相変わらず、都合良すぎで。「ポセイドンの槍」を求めて、この広い海原で、メインキャストが見事に集結。そして、メインキャスト以外は、どんどん死亡。R15の「ローガン」より、ちょっと考えると残酷な話だ。「ポセイドンの槍」自体は、それが何なのかはさっぱり分からない。ストーリーは、かなりグチャグチャ。



まあ、観てる間は、それなりに楽しいし、最後の10分で満足させられて、誤魔化されてる感じ。Yhoo!の点数も、急に娘が出てきて、バッタリ会ってもねえ。Yhoo!の点数も、最後の10分のお陰だろうなあ。



オーランド・ブルーム、やっぱりカッコいいわ。息子、いまいち。

「ポセイドンの槍」のお陰で、すべての呪いが解けて、ジャック・スパロウも年を取って行き、魑魅魍魎とした海賊時代も終わりということで、もう次作はなしにしてください。



「ギブス君」に会えなくなるのは、寂しいかな。
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