時系列的には「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」直後の話だ。が、観てるのに、全体像を覚えてない・・・。
まあ、いいや。そんなに重要な問題ではない。むしろ「レッド・ルーム」については、「レッド・スパロー」を観ておいて良かったわい。
ブラック・ウィドウは相変わらず、生身の人間なのに、あんな高度から落ちてるのにケロッとしている。でも、格闘技だと無茶苦茶強い訳ではない。なぜ、アベンジャーズの一員で、宇宙でも活躍できるのか、不思議だ。
で、今回は「何も信じるなーーー 過去、家族、自分さえも。」というポスターのコピーなんだが、全然その逆でストーリーは進む。
オハイオ州でのほのぼのとした3年間、友情いっぱいの調達屋、22年振りに会った疑似家族なのに全員がすぐに一致団結。
調達屋はなぜ、あんなにピチピチスーツを調達するんだろう?
22年間ムショに入ってたお父さん、22年間「レッド・ルーム」側で科学者してたお母さん、ガスを吸って正気に返った妹。家族を得て、戦うナターシャ。良い家族じゃん。
お父さんと妹はまだ、分かるけど、お母さんのレイチェル・ワイズは、なぜ、急に心変わり? 22年間ずっと反省して、いつナターシャが来てもいいように計画を練ってたのかな。22年間で結構、悪い事してた思うけどなあ。まあ、レイチェル・ワイズも若い娘2人がいるのに、一緒にピチピチのスーツを着たから偉いけど。
妹が、姉の決めポーズ揶揄したり、適度に笑わしたりして、アクションとのメリハリをつけたつもりかも知れないけど、長かったなあ。あと20分位刈り込んだ方が良かったかも。
ドレイコフの娘、タスクマスターというアイアンマンみたいなスーツした悪役が、ヘルメットを取った顔がどこかで見たと思ったら、オルガ・キュリレンコじゃん。えっー、もったいない! 火傷した顔で登場するなんて。
オルガ・キュリレンコだけでなく、お父さんも「007/慰めの報酬」出てたんだ。主役はレイチェル・ワイズ旦那だし。なんか、不思議。