川崎市のワクチン接種のHPをスマホの「お気に入り」に入れてた。
そしたら、60歳~64歳の人が接種券が6月14日(月)に発送という情報が載ってた。
6月15日(火)の夜に自宅に接種券が届いてるのを確認。でも、予約の受付開始は2週間後だし、集団接種の場所が歩いて30分近い場所だ。
翌日、6月16日(水)に会社で、嘱託契約が終わってバイト契約で出勤している65歳の人に「ワクチン打った?」と聞いてみた。
そしたらその人が「大手町の大規模接種で、1回目打ってきたよ」「へえ、どうでした?」
「なんかさあ、打ったら(気分的にホッとして)幸せな気分になったよ」
この会話を聞いていた周囲の人々が「あいつ大手町で別の薬を打たれたのに違いない」「幸せな気分になる薬かあ」「大手町はそんな薬を打つのか」と。
そうかあ、モデルなとかファイザーとか関係なく、サッサと打った方が確かに気が楽になるかも。と、大規模接種のHPを見たら、その週も翌週も予約が取れるじゃん。でも、翌日副反応が出るかもしれないので休みの方がいいかな、と思い6月25日(金)の午後を予約。
ちなみに接種当日は、会社は「特別休暇」扱いになる。
6月25日 金曜日
旧東京郵便局の「KITTE丸の内」でランチ。屋上ガーデンは残念ながらコロナ禍で閉鎖。
旧東京中央郵便局長室
古いガラスを使った窓からの東京駅。
手紙を書くコーナーで、食後の休憩をしている働くおじさん2名。
インターメディアテク
訳の分からない、名称だ。インターメディアテク。国際的なメディアのテクノロジー? 何なんだろう?
でもタダだからいいや、と思って入ってみた。そしたら「東京大学が明治10(1877)年の創学以来蓄積に蓄積を重ねてきた学術標本」の常設展だった。歴代の、いろんな専門分野の教授達が集めたコレクションが、各研究室には収まらないから大学内には置いとけないし、かと言って捨てる訳にもいかないし・・・という、コレクションが並べられてた。
上の2点は写真撮影OKの場所。
展示されてたのは、日本の様々な、でも見慣れた鳥や動物のはく製とか、北海道の巨大なフキの(コロボックルがそこにいる)葉の押し葉とか、アフリカのお面とか、岩石の標本とか、蓄音機コレクションとか、人体模型とか。懐かしいけど、珍しくないと言うか・・・。
東京駅
オリンピックへのカウントダウン・・・。これから、コロナのワクチン接種に行くのになあ。無料バスに乗って会場まで行こうかと思ったが、結局歩く。
将門の首塚
だって、ここに行きたかったら。
えっ?
このイメージで行ったんですけど・・・。そしたら、
これ? 明るくて広い敷地にポツンと・・・。えええっ!
「令和に始まった将門塚の第6次整備工事が終了し、令和3年4月26日に式典が執り行われました」だそうだ。
将門!君はこれでいいのか!
大規模接種会場
すっごいスピードで、「はい、次は3番のブースへ」「次は2番に入って」とどんどん連れまわされて、いつの間にか打たれてたって感じ。次回7月25日の予約を取って、やっと15分(実際は10分強)待機場所の椅子に座れる。ここで、ようやく受付で渡された書類を見たりバッグに入れたりができた。帰りは無料バスに乗ったのだが、乗り場まで結構歩く。距離的には将門の首塚よりもっと遠くまで歩いたはずだ。
で、副反応
当日の夜、打った場所周辺は、打撲か筋肉痛みたいな感じで痛みが出たが、何ができない訳でもなく、ずっと痛い訳でもなく、時たま痛いのを思い出す位。土日、何の予定も入れず、天気も悪くてウダウダしていたせいか、やたら眠い。体温は、午後に平熱より0.4位高くはなるんだが、36度の後半までなので、発熱とも言えず。で、日曜日夜には、腕も痛くなくなって、熱も平熱になった。
8月から私は幸せな気分になれるんだ!と内心ほくそえんで会社に行ったら、火曜日に職域接種の案内がきた。それによると、8月下旬には申し込んだ人が2回目の接種が終わるらしい。なんだ、1か月だけ先に幸せな気分を味わえるだけか、とちょっとガッカリした、ブラックな私。